...彼は白痴だから、仕事はできない...
...家の前にいた白痴のような猫を追い払った...
...白痴的な行動をする人が周りにいて困る...
...学校で白痴とからかわれたことがあった...
...白痴的な質問に対して、辛抱強く答えた...
...苟(いやし)くも瘋癲(ばか)か白痴(きちがひ)でない限り...
石川啄木 「道」
...「うっかりぽんとして白痴(ばか)みてえにだらだら歩いてけつかるからだ...
犬田卯 「錦紗」
...トヾの結局(つまり)が博物館(はくぶつくわん)に乾物(ひもの)の標本(へうほん)を残(のこ)すか左(さ)なくば路頭(ろとう)の犬(いぬ)の腹(はら)を肥(こや)すが世(よ)に学者(がくしや)としての功名(こうみやう)手柄(てがら)なりと愚痴(ぐち)を覆(こぼ)す似而非(えせ)ナツシユは勿論(もちろん)白痴(こけ)のドン詰(づま)りなれど...
三文字屋金平 「為文学者経」
...それは決して当将軍家の事を白痴だなどと申してあきらめていらつしやる故ではなく...
太宰治 「右大臣実朝」
...そこが牧夫の民さんと白痴の昌さんとの住居だった...
田畑修一郎 「石ころ路」
...前以て聞いてゐた白痴だと察することができた...
田畑修一郎 「南方」
...彼はほとんど白痴の子で...
中勘助 「銀の匙」
...白痴の子を抱いて深夜に彷徨つたことが幾度だか知れないといひました...
長塚節 「教師」
...その小説の主人公である白痴の貴族が...
萩原朔太郎 「僕の孤独癖について」
...こんな事(こと)で一生(せう)を送(おく)れば人(ひと)は定(さだ)めし大白痴(おほたわけ)と思(おも)ふなるべく...
一葉女史 「ゆく雲」
...白痴(こけ)が物乞するようなしまりのない声で呼んでいるのが...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...白痴面(こけづら)の中間へ返してしまったから...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...この牢に投ぜられたものは大概三日目には白痴になつてしまふのである――そんな即席のお伽噺を彼は...
牧野信一 「鏡地獄」
...お八重(やえ)という白痴の娘を連れて...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
...長い舌で顎を舐め廻す癖のある白痴などと一緒に...
横光利一 「馬車」
...二十三歳になるこの白痴だ...
横光利一 「夜の靴」
...年は本家の白痴と同年だ...
横光利一 「夜の靴」
...あの白痴猿(こけざる)ときては...
吉川英治 「新書太閤記」
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