...海外旅行で白浪物を見た...
...彼は白浪物のように振る舞った...
...白浪物をテーマにした小説を読んだ...
...彼らは白浪物の絵を描いた...
...白浪物の写真集を買った...
...彼方はるかに白浪の咆(ほ)ゆる所...
石川啄木 「閑天地」
...* * * * *あと白浪(しらなみ)の寄せては返す...
泉鏡花 「悪獣篇」
...白浪の打たで飜るとばかり見えて音のないのは...
泉鏡花 「悪獣篇」
...浅葱を飜(かえ)す白浪や...
泉鏡花 「浮舟」
......
伊藤左千夫 「紅葉」
...一、軍談物(難波戦記、天草軍記)二、政談、白浪物(鼠小僧、白木屋、大岡裁きの類)三、侠客物(天保水滸伝、関東侠客伝)四、仇討物(一名武勇伝、伊賀越、岩見重太郎)五、お家物(伊達騒動、相馬大作、越後騒動)六、人情、洒落本物(梅ごよみの類)七、伝奇物(八犬伝、神稲(しんとう)水滸伝)八、怪談物(四谷怪談、稲生(いのう)武太夫、鍋島猫騒動)九、教訓物(塩原太助の類)十、戯作(八笑人の類)此等、江戸時代の通俗小説類を一貫して見るのに、勿論当時の幕府の封建的支配の影響の下にあったためでもあるが、次のような諸点がそれ等の作品を通じての特徴として挙げられると思う...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...ああ かれをして遠く遠く沖の白浪の上にかへらしめろかれにはかれの幸福がある...
萩原朔太郎 「蝶を夢む」
...黙阿弥つくる「隈田川廓白浪」(すみだがはながれのしらなみ)...
正岡容 「下町歳事記」
...蟻(あり)の一穴――あのいやしい女白浪の...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...女白浪との出逢いから...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...すると白浪がまくれて来て...
武者金吉 「地震なまず」
...女白浪(おんなしらなみ)を稼いでいるのに会いたさに...
夢野久作 「骸骨の黒穂」
...手際の凄い白浪氏に襲はれたが...
吉川英治 「折々の記」
...白浪渡世――いうにゃ及ぶ...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
...白浪天に漲(みなぎ)った...
吉川英治 「三国志」
...くろい大鷲(おおわし)だ」白浪(はくろう)をかんで...
吉川英治 「神州天馬侠」
...駸々(しんしん)として白浪を蹴っている...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...風習の圧抑への反抗心を主題とする白浪物(しらなみもの)...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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