...癒すも癒さんも日本の軍医の責任であるのに...
石川欣一 「比島投降記」
...わたしは呼吸器の病氣を癒すために横濱の根岸海岸に一小屋を借り...
石川三四郎 「浪」
...祖母(おばあ)さんの病気を癒すのが一番で御座いますがね...
石川啄木 「鳥影」
...どちらも内臓を癒すにききめが少くない...
薄田泣菫 「独楽園」
...一生快癒する望みのない癈人としてぶらぶらしてゐるものの...
武田麟太郎 「現代詩」
...その病気を癒すことができるといったが...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「連城」
...病気の自然に治癒する迄...
谷崎潤一郎 「恐怖」
...私の気力だけで癒すつもりをしているが...
直木三十五 「死までを語る」
...時はすべての悲しみを癒すと言ったパスカルの言葉は正しい...
平林初之輔 「秘密」
...――幾らかは快癒するであろうとの希望よ...
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン Ludwig van Beethoven、ロマン・ロラン Romain Rolland 片山敏彦訳 「ベートーヴェンの生涯」
...成瀬信吉もここへ来た始めの頃は懸命に注射すれば治癒することもあらうと思つてゐたのではあつたが...
北條民雄 「癩を病む青年達」
...それを癒すには顔に水を注ぐが好いと...
堀辰雄 「かげろうの日記」
...同じく失恋の痛手を一時たりとも癒すべく恋々していたこの夢幻の世界をものの見事に破壊してしまった...
正岡容 「わが寄席青春録」
...それを癒す道は犯罪的な権力を根本的に人民の生活機構から追放して...
宮本百合子 「女の手帖」
...主として癒す道のない不幸に我慢して堪えるところに発揮されるのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...例えば我々が衣服に用いる羊毛の中に偶然踵(かかと)の凍傷を癒すある隠れた乾燥性があったとか...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それなら果してそれら尽くの病体に必ず効いて快癒するものかどうかとなると...
横光利一 「馬車」
...他人の神経衰弱を癒すにはまず陰気な顔をした患者を自由に操縦せねばならぬ...
和辻哲郎 「霊的本能主義」
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