...癇高(かんだか)い小銀杏の声を聞き流しながら...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...癇癖(かんぺき)の強い兄を...
太宰治 「帰去来」
...癇癪(かんしゃく)を起したり...
太宰治 「女生徒」
...たちまち癇癖(かんぺき)が顔一杯に現れて...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...君はとうとう癇癪を起して靴みがきの耳を引っ張り...
谷譲次 「踊る地平線」
...母親も癇癪(かんしゃく)を起して...
徳田秋声 「足迹」
...スメルジャコフの癲癇の発作がますます烈しくなってきて...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...少しも癇癪(かんしやく)なんか起さず...
豊島与志雄 「アフリカのスタンレー」
...お角は癇癪(かんしゃく)半ばに...
中里介山 「大菩薩峠」
...強(し)いて癇癪をおしこらえるように...
中里介山 「大菩薩峠」
...おれが癇癪持と来ているから...
夏目漱石 「行人」
...貞奴は癇癪(かんしゃく)持ちだという...
長谷川時雨 「マダム貞奴」
...勝気で癇癪持ちに皮肉もののあるはずがない...
長谷川時雨 「マダム貞奴」
...太い一文字眉を癇性らしく動かしながら...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...駒三郎は癇走った顔になって...
久生十蘭 「ボニン島物語」
...それに彼らの喧嘩と癇癪とは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...いつもの癇癪(かんしゃく)持ちとは別人のように...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
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