...瘤(こぶ)が一つ出来ただけだった...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...瘤の中にさえ竜が居たなら...
芥川龍之介 「竜」
...すると瘤村長はいきなり突っ立ち上って鍵をポケットから引っ張り出し...
犬田卯 「瘤」
...でなければこそこそと瘤の家へまかり出て夜半まで過すというようなことをやらかしているらしかった...
犬田卯 「瘤」
...俺が瘤と一戦を交える場合は...
犬田卯 「瘤」
...そんなでかい瘤を...
海野十三 「未来の地下戦車長」
...背中に小山の様な瘤(こぶ)があるのだ...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
......
榎南謙一 「無念女工」
...この舌切雀にせよ、また前の瘤取り、浦島さん、カチカチ山、いづれも「日本一」の登場は無いので、私の責任も輕く、自由に書く事を得たのであるが、どうも、日本一と言ふ事になると、かりそめにもこの貴い國で第一と言ふ事になると、いくらお伽噺だからと言つても、出鱈目な書き方は許されまい...
太宰治 「お伽草紙」
...△疣、瘤、癌...
種田山頭火 「其中日記」
...大動脈瘤じゃないか!」「そういう病名だとか...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...まるで今度の山の瘤くらいな恰好である...
中谷宇吉郎 「天地創造の話」
...この力瘤の出る所へ巻きつけて...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...この病氣の息子を憐れんで下さい!……ええとアルジェリアの總督の鼻の下に瘤のあるのを御存じかね?――一八三四年作――...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「狂人日記」
...薄暗さの中にかすかに見える、木瘤、小さな瘤の真ン中に、たしかにプスリと弾丸が突き刺さったのだ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...今一つのヒッポマネスは往々新産の駒の額に生えいる瘤(こぶ)で...
南方熊楠 「十二支考」
...瘤になって額にカジリ付いているナンセンス小説...
夢野久作 「探偵小説の正体」
...俺の動脈瘤は満洲直輸入だ...
夢野久作 「冥土行進曲」
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