...其人はわし達を神の僧侶と思ふよりは寧ろ涜神の痴者(しれもの)が経帷子(きやうかたびら)を盗む者と思つたに相違ない...
テオフィル・ゴーチエ Theophile Gautier 芥川龍之介訳 「クラリモンド」
...自分はせめて痴者の歌をきいて涙を流したいと思ふ...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...儒者といえば呆痴者(あほう)の異名の如く思わせたものだが...
大隈重信 「我輩の智識吸収法」
...「この痴者(ばかもの)...
田中貢太郎 「蛇性の婬」
...皆痴者(ばかもの)の揃いですからね...
田中貢太郎 「水郷異聞」
...あるじに断りもなく手折りかかるような痴者(しれもの)は...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...あんな大痴者(たわけ)だから...
久生十蘭 「魔都」
...世の中のあらゆる痴者の運命を――當然受くべきだつたのだが――私も持つてゐたんですね...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...痴者を威(おど)そうとするものだ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...「呆痴者(うつけもの)めが! この勝負が予断できぬか...
吉川英治 「剣難女難」
...底の知れぬ呆痴者(たわけもの)めが...
吉川英治 「剣難女難」
...痴者か、隠士か、狂人か、何しろ不思議な侍と云うより他はない...
吉川英治 「剣難女難」
...いやはや呆れ果てた呆痴者(たわけもの)...
吉川英治 「剣難女難」
...そこな呆痴者(たわけもの)めが...
吉川英治 「剣難女難」
...痴者の夢よりもまだ愚かしい...
吉川英治 「三国志」
...痴者のごとく呟(つぶや)いて...
吉川英治 「三国志」
...あの有頂天(うちょうてん)な痴者(しれもの)どもを...
吉川英治 「私本太平記」
...……何たる痴者(ちしゃ)...
吉川英治 「源頼朝」
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