例文・使い方一覧でみる「痒」の意味


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...小児心にも歯(はがゆ)い位鈍々(のろのろ)してゐた...   小児心にも歯痒い位鈍々してゐたの読み方
石川啄木 「刑余の叔父」

...(かゆ)いんだか...   痒いんだかの読み方
泉鏡花 「歌行燈」

...あるむずい不快を感じて目を醒すと...   あるむず痒い不快を感じて目を醒すとの読み方
江戸川乱歩 「孤島の鬼」

...ぞっとして全身むずくなります...   ぞっとして全身むず痒くなりますの読み方
太宰治 「皮膚と心」

...その明くる朝あたりから「い」が「痛い」になり...   その明くる朝あたりから「痒い」が「痛い」になりの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...私は先頃より頭部から顔面へかけていものが出来て困つてゐる...   私は先頃より頭部から顔面へかけて痒いものが出来て困つてゐるの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...奥床(おくゆか)しいとも歯(はがゆ)いとも見ている人もありました...   奥床しいとも歯痒いとも見ている人もありましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...悪血(あくち)がむず(がゆ)いほどに湧き上って来る...   悪血がむず痒いほどに湧き上って来るの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...神尾は自分を歯がったり...   神尾は自分を歯痒がったりの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...何らの痛(つうよう)を彼に与えるに足りなかった...   何らの痛痒を彼に与えるに足りなかったの読み方
夏目漱石 「明暗」

...お秀は(かゆ)いところに手の屆くやうな親切さでした...   お秀は痒いところに手の屆くやうな親切さでしたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...年の功で(かゆ)いところへ手が屆きます...   年の功で痒いところへ手が屆きますの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...入違いに忠清監司閔致(みんしよう)が軍隊を率いて徳川に馳行する...   入違いに忠清監司閔致痒が軍隊を率いて徳川に馳行するの読み方
服部之総 「撥陵遠征隊」

...そんな歯い方法を選んだのは...   そんな歯痒い方法を選んだのはの読み方
久生十蘭 「蝶の絵」

...ヘンに痛いのが気になる...   ヘンに痛痒いのが気になるの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...い処が出来て困りますが...   痒い処が出来て困りますがの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...「もっとこたえるような事を云ってやればよかった」昌平はどこかしらむず(がゆ)いような顔をした...   「もっとこたえるような事を云ってやればよかった」昌平はどこかしらむず痒いような顔をしたの読み方
山本周五郎 「七日七夜」

...いの何のって丸で地獄だ...   痒いの何のって丸で地獄だの読み方
夢野久作 「梅津只圓翁伝」

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「痒」の書き方・書き順

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