例文・使い方一覧でみる「疾」の意味


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...スッと格子を開けるが(はや)いか...   スッと格子を開けるが疾いかの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...琴女九歳の時不幸にして眼(がんしつ)を得...   琴女九歳の時不幸にして眼疾を得の読み方
谷崎潤一郎 「春琴抄」

...ただ老年と病(しっぺい)のみではなかった...   ただ老年と疾病のみではなかったの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...宿大によしといふ...   宿疾大によしといふの読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...おとつゝあ腹(はら)抉(ゑぐ)り拔(ぬ)いてやつから待(ま)つてろ」勘次(かんじ)は(とう)から澁(しぶ)つて居(ゐ)た舌(した)でいつた...   おとつゝあ腹抉り拔いてやつから待つてろ」勘次は疾から澁つて居た舌でいつたの読み方
長塚節 「土」

...おつぎは與吉(よきち)を連(つ)れて(とつ)くに歸(かへ)つて居(ゐ)たのであつた...   おつぎは與吉を連れて疾くに歸つて居たのであつたの読み方
長塚節 「土」

...行かぬ前から(とく)に承知していた...   行かぬ前から疾に承知していたの読み方
夏目漱石 「思い出す事など」

...我我人類の先祖の腦神經系統を犯した一種の黴毒性患が...   我我人類の先祖の腦神經系統を犯した一種の黴毒性疾患がの読み方
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」

...連(つ)れて來(こ)やうと思(おも)ひましたけれど彼(あ)の子(こ)は宵(よひ)まどひで最(も)う(と)うに寐(ね)ましたから其(その)まゝ置(お)いて參(まゐ)りました...   連れて來やうと思ひましたけれど彼の子は宵まどひで最う疾うに寐ましたから其まゝ置いて參りましたの読み方
樋口一葉 「十三夜」

...医師は病の原因をすつかり知りつくして患者を完全に治癒し得るやうになるであらう...   医師は疾病の原因をすつかり知りつくして患者を完全に治癒し得るやうになるであらうの読み方
平林初之輔 「エミイル・ゾラの文学方法論」

...夫に悪あれば妻に命じて看護せしめんとするか...   夫に悪疾あれば妻に命じて看護せしめんとするかの読み方
福沢諭吉 「女大学評論」

...くにさる者ありと感づいたであらうが...   疾くにさる者ありと感づいたであらうがの読み方
三田村鳶魚 「中里介山の『大菩薩峠』」

...もとより山野の駆(しっく)には生まれながら馴れぬいている野武士である...   もとより山野の疾駆には生まれながら馴れぬいている野武士であるの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...恩賞の沙汰も(と)く達してあるはずだが...   恩賞の沙汰も疾く達してあるはずだがの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...徳川家の領域へ出て、そちこちの小城を攻め取ったり、明智城(あけちじょう)を奇襲して、信長の鼻を明かしたり、また、不利と見れば、風のごとく、還(かえ)り去るのも見事だった...   徳川家の領域へ出て、そちこちの小城を攻め取ったり、明智城を奇襲して、信長の鼻を明かしたり、また、不利と見れば、疾風のごとく、還り去るのも見事だったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...風迅雷(しっぷうじんらい)の早仕事ではしばしば世におどろかれてきた秀吉たるものが...   疾風迅雷の早仕事ではしばしば世におどろかれてきた秀吉たるものがの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...伯耆守の耳にも(と)く入っていたに違いない...   伯耆守の耳にも疾く入っていたに違いないの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...てまえも仲間の者から(と)く聞き及んでいます...   てまえも仲間の者から疾く聞き及んでいますの読み方
吉川英治 「源頼朝」

「疾」の読みかた

「疾」の書き方・書き順

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