...疾風の枯葉を払ふが如く...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...西北(せいほく)の空(そら)からどっと吹(ふ)き寄(よ)せる疾風(はやて)...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...痼疾(こしつ)のように...
梅崎春生 「桜島」
...疾風のように階段を駈け降り...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...御身も疾ぐより心を寄する由...
高山樗牛 「瀧口入道」
...汝(そち)が存(ぞん)じをる限(かぎ)りを疾(と)く申(まう)せ...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...』 195その時疾風の脚早きイーリス答へて彼に曰ふ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...もう疾(と)うに着いてもいいはずだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...自分の疾(と)うに知っている事実に過ぎなかった...
夏目漱石 「明暗」
...今のうちに一と休みしていなさるがいい」疾風(しっぷう)のごとく飛んで行く八五郎...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ひどい神經衰弱と痔疾のために...
萩原朔太郎 「芥川龍之介の死」
...第五癩病の如き悪疾あれば去ると言う...
福沢諭吉 「女大学評論」
...そのまま一散に疾走し去った...
松本泰 「P丘の殺人事件」
...猶幸に疾(や)むには至らなかつたらしい...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...註云、客歳春夏之際、吾公嬰疾辞職、而至冬大痊、幕府下特恩之命、賜邸於小川街、而邸未竣重修之功、公来居丸山荘、荘園鉅大深邃、渓山之趣、為不乏矣、公日行渉為娯、故結末及之...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...疾走中かわるがわる飛びおりたり飛び乗ったりするところを見て来た...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...君子疾二沒レ世而名不一レ稱焉...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...椰子の幹高く連る中を疾駆する...
横光利一 「欧洲紀行」
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