...麻疹(はしか)にかかって定子は毎日毎日ママの名を呼び続けている...
有島武郎 「或る女」
...何時(いつ)からとなく疱瘡痲疹の病人の間食や見舞物は軽焼に限られるようになった...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...その次の日は発疹窒扶斯...
丘浅次郎 「自然の復讐」
...数度の発疹に蒼白く横たわって息づいている...
谷譲次 「踊る地平線」
...一人として飢餓性もしくは発疹性のチフスに感染せざるはなく...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...これに出て来るライオネル・バリモアーの役が湿疹(しっしん)に悩まされていることになっていてむやみにからだじゅうをかきむしる...
寺田寅彦 「破片」
...近所で発疹チブスが出たのでDDT(殺虫剤)を振りかけられ部屋中粉だらけになりました...
原民喜 「書簡」
...この二三年彼の顔の皮膚をほしいままに荒らしている湿疹も...
原民喜 「冬日記」
...汗疹(あせも)をとめるといって...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...向こうは麻疹犬(はしかいぬ)じゃ...
火野葦平 「花と龍」
...湿疹が出来たのであらうとの診断...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...痘疹を憂懼せざるはなし...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...宇乃は九つの年に麻疹を済ましていた...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...「麻疹くらいなら駕籠でゆけば大丈夫ではありませんか」「原田さまがそう仰しゃいましたの」「もちろん...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...如何(どげ)な重い痳疹でも内攻(おいこみ)も何もせずに...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...痳疹の神様様じゃ」「ワハハハハ...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...見るかげもない湿疹(しっしん)を病んでいる...
吉川英治 「黒田如水」
...蚊触とはつまり発疹(はっしん)のことらしい...
吉川英治 「私本太平記」
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