...真否は頗る疑わしいが...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...一人として疑わしい者はないのだ...
江戸川乱歩 「心理試験」
...もし疑わしいことがあったならば...
丘浅次郎 「教育と迷信」
...そして源生的な哲学のない処に文学だって出来るかどうか疑わしい...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...逃走する被害者は加害者よりも更に疑わしいものである...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...光線のように自然の法則に従っているか疑わしい」これは縞の羽織の批評家の言葉であった...
夏目漱石 「三四郎」
...少しでも疑わしい場合は被告は絶対に無罪であるべきなのだ...
浜尾四郎 「正義」
...彼が果してそうした不思議な話をして聞かせること以上に好きなことがあるかどうかは疑わしいということである...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...貧民の一部が救済を受けるということ自体が既に祝福であるかどうか疑わしいのであるが...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...男だったら父の在所へ送致する(ここギリシア伝説混入)」というが甚だ疑わしい...
南方熊楠 「十二支考」
...何か疑わしいものと思いはじめざるをえないでありましょう...
三好十郎 「アメリカ人に問う」
...疑わしいものなんだ...
三好十郎 「冒した者」
...認識そのものがグラグラしていて疑わしいのですから...
三好十郎 「肌の匂い」
...以前は口語でもそう謂(い)っていたかどうか疑わしい...
柳田国男 「海上の道」
...自分に吠えかかるのは自分を疑わしい人間とにらんだからであろう...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...素行の疑わしい者すら居なかった...
夢野久作 「巡査辞職」
...それがどこまで根深いものかは疑わしい...
吉川英治 「剣難女難」
...この説明の意義がインカに理解せられたかどうかは疑わしいが...
和辻哲郎 「鎖国」
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