...それが一疋に附き二十錢も二十五錢もする...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...その声ははじめのような一疋の声ではなかった...
田中貢太郎 「鍛冶の母」
...二疋の怪物は戸棚の中へ姿をかくす...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...この悲しい一疋の馬は...
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」
...多い時は百五十疋くらい...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...「猫の子一疋いやしねえ...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...一寸(ちょい)と裸体(はだか)になれば五疋(ごひき)も十疋も捕(と)るに造作(ぞうさ)はない...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...四十疋も付き纏(まと)うて噛み合い...
南方熊楠 「十二支考」
...三十疋(ぴき)のあまがえるが...
宮沢賢治 「カイロ団長」
...」二疋(ひき)はしつかり手を握りました...
宮沢賢治 「烏の北斗七星」
...」小猿は三疋、中にはいってしまい、それと一緒(いっしょ)に栗の木の中に、電燈がパッと点きました...
宮沢賢治 「さるのこしかけ」
...五疋はこちらで、ことりことりとあたまを振(ふ)ってそれを見ていました...
宮沢賢治 「鹿踊りのはじまり」
...また京の四十寺へ絹四百疋(ぴき)を布施にあそばされた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...いつも一疋(ぴき)の片目の蛇が...
柳田國男 「日本の伝説」
...疋田小伯(ひきたしょうはく)という者を頭(かしら)に...
吉川英治 「新書太閤記」
...疋田小伯であろう...
吉川英治 「新書太閤記」
...その間に、利家父子は、ほとんど、無傷といっていい家中を率いて、塩津から疋田、今庄を迂回(うかい)し、利長の居城、越前府中の城へひきあげてしまった...
吉川英治 「新書太閤記」
...草鞋を穿いているツイ側に三疋の仔犬を連れた大きな犬が遊んでいた...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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