...麻と縄との同質異相は疑いないと致しましても...
中里介山 「大菩薩峠」
...今まで見たことのないほどの異相を備えているということが...
中里介山 「大菩薩峠」
...異相というのではないが...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...この異相の勤番くずれのどこがよくて...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...異相のものには、とかく大智奇才が多い...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...『経律異相(きょうりついそう)』四九に羊鳴地獄の受罪衆生は...
南方熊楠 「十二支考」
...『仏本行集経』に、飛狸、『経律異相』に、著翅狸、いずれも優陀摩仙が転生とあれば、同物に相違なく、華南で狸というはタライと呼ぶ野猫で、中橋文相好物のタヌキ(これも北支那や黒竜州に産す)でない...
南方熊楠 「十二支考」
...『経律異相』から『譬喩経』を引いて...
南方熊楠 「十二支考」
...梁朝に勅撰された經律異相卷四一に羅閲城人民請佛經から引た者だ...
南方熊楠 「毘沙門の名號に就いて」
...取上げたる若子(わかご)は面は六つ御手は十二ある異相の産児にして...
柳田国男 「山の人生」
...何とも異相だった...
吉川英治 「私本太平記」
...その異相、俗に杓子面(しゃくしづら)というしゃくれ顔の低い鼻から唇のへんに、何ものとの妥協も知らぬ隠棲者(いんせいしゃ)独得な孤高のほこりと皮肉にみちた小皺(こじわ)をたたえて、嘯(うそぶ)きすましているのである...
吉川英治 「私本太平記」
...どこか異相にはちがいないが...
吉川英治 「新書太閤記」
...異相の大男二人が...
吉川英治 「新・水滸伝」
...異相をそなえておる...
吉川英治 「親鸞」
...異相(いそう)の人にはちがいないが...
吉川英治 「親鸞」
...異相のある悍馬で...
吉川英治 「随筆 新平家」
...眸が茶色をしていたという異相の人には...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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