「異」の意味
違っていること
小説での「異」の使い方
...異常のないのをたしかめた後...
海野十三 「海底都市」
...街の異変を聞きこんだ所轄(しょかつ)警察署の警官たちが自動車にのって駈けつけてきた...
海野十三 「蠅男」
...奇異(きい)のおもひをなし熊を狩(から)ずして空(むな)しく立かへりしと清水村の農夫(のうふ)が語(かた)りぬ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...第二式の説話と異ることなし...
高木敏雄 「比較神話学」
...けれども衰へた目の縁の赤味を帶びてゐるのは昨日に異ならず...
高濱虚子 「續俳諧師」
...それぞれ異なった特長を持ち...
谷崎潤一郎 「細雪」
...自然界の異変などが記されていても...
津田左右吉 「歴史の学に於ける「人」の回復」
...この異人氏の身辺経歴等を知りたいとつとめたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...その性質は異端者(いたんしゃ)のヘクトーよりも遥(はるか)に劣っていたようである...
夏目漱石 「硝子戸の中」
...法を見て人を見なかった親鸞上人の人格は頗る趣を異にしたものといわねばならぬ...
西田幾多郎 「愚禿親鸞」
...趣を異にしている...
火野葦平 「花と龍」
...あたし異郷(たび)にゐた時の方がよつぽど楽しかつたと思ふわ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...それから急にいままでとは異った打棄(うっちゃ)るような調子で...
堀辰雄 「風立ちぬ」
...異れる時期における諸国の人口を出生の増加によって測定することの誤りなることを示す...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...異なる一路を通して美の王国に至る道が許されていたのだ...
柳宗悦 「工藝の道」
...ハハハハハハ」今まで異様な緊張味に囚(とら)われていた人々が一時に笑い出した...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...中門の廊へ出てみたが、異状はない...
吉川英治 「私本太平記」
...枯林(こりん)瓦罐寺(がかんじ)に九紋龍(くもんりゅう)と出会いのこと奇異なる旅の子魯智深(ろちしん)は...
吉川英治 「新・水滸伝」
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