...「世話浄瑠璃」の演目で一番好きなのは、「番町皿屋敷」です...
...昔、この地域には千番町という町があったそうです...
...□松井静代さんはこの程から麹町(こうじまち)三番町の萬源と云ふお料理屋の帳場におすはりになりました...
伊藤野枝 「編輯室より(一九一五年一月号)」
...急いで番町へ引っ返したものなの...
徳田秋声 「仮装人物」
...――番町の方でも――承知だから」「相談? 何でしょう」「――病気の件(こと)ですよ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...現今でも私は愛媛県松山市大字二番町百十四番戸々主という空名だけは持っている...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...三番町表通に大周楼といふ牛肉屋に接して小料理や魚清あり...
永井荷風 「桑中喜語」
...麹町番町の三宅三郎の道場へ来た...
中里介山 「大菩薩峠」
...母が四(よ)ツ谷(や)大番町(おおばんまち)で生れたという話だけは確(たし)かに聞いていた...
夏目漱石 「硝子戸の中」
...翌日番町へ行ったら...
夏目漱石 「行人」
...事務所からすぐ番町へ廻った...
夏目漱石 「行人」
...昨夜は番町の舊友(きういう)――今は出世して神尾攝津守(かみをせつつのかみ)となつて居る神尾十三郎殿の許へ參つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...飯田町から番町、神田へかけて、第一番といふ娘を手にいれて、その上に持參が千兩」「いづれはヒビの入つた娘だらう、てゝ無し子を生んだとか、筋の惡い男と驅け落ちをしたとか」「飛んでも無い」「夜な/\首が長くなつて、行燈(あんどん)の油を舐(な)める藝當があるとか」「そんな藝當なんかありやしません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...其比番町に波崎漂とて衆議院に美男の聞えある年少議員どのありき...
一葉 「暗夜」
...当時私は麹町三番町にあった同郷出身の若藤宗則という人の家の二階を間借していたのだが...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...番町学校へ上げましたが...
松崎天民 「友人一家の死」
...番町袖振坂(ばんちょうそでふりざか)に転居した...
森鴎外 「安井夫人」
...春吉三番町の松倉様のお屋敷まで...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...土手三番町の犯人の潜伏所にも居らず...
夢野久作 「暗黒公使」
...いま山の手の番町(ばんちやう)のどの庭...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
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