...畢竟、これが最善の選択肢だと思います...
...彼女は畢竟若いので、まだ経験不足です...
...結婚を考えると、畢竟お金も大切な要素です...
...商談は畢竟成立しなかったが、次に期待しましょう...
...彼の発言は畢竟正しいと思われます...
...畢竟(ひっきょう)するに最後が極めて悲惨であったのは自ら求めて世間や友人の同情を薄くしたためである...
内田魯庵 「美妙斎美妙」
...畢竟は二葉亭の頭の隅のドコかに江戸ッ子特有の廃頽(はいたい)気分が潜在して...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...畢竟(ひっきょう)するにこれは中心がないからのことである...
大隈重信 「始業式に臨みて」
...それが畢竟人間だ...
種田山頭火 「行乞記」
...畢竟(ひっきょう)は思想のニコルが直角だけ回ったようなものかもしれない...
寺田寅彦 「錯覚数題」
...畢竟、附句は隣の句との取合せによつて一つの全體をなすものであるから、句自身の中での色々な取合せをさけるからであらう...
寺田寅彦 「天文と俳句」
...これも畢竟(ひっきょう)楽器を通して演奏を色づける演奏者の「音色」の不調和によるとも見られないことはない...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...畢竟は現実的実体を描出せんとするものではあるが...
豊島与志雄 「「紋章」の「私」」
...白いものの極は畢竟(ひっきょう)...
中里介山 「大菩薩峠」
...努力といふことも畢竟何のための努力か分らなくなり...
中原中也 「詩壇への願ひ」
...「科学者が外界の現象を取り入れてそれを秩序立てる時に用いる一種の型は畢竟するに哲学的な思索の種々な型のいずれかに適(あた)らないものはない」...
中谷宇吉郎 「救われた稀本」
...畢竟「拍子の樣樣なる樣式」即ち音韻や詩形の周期的な反覆運動を原則としたる者に外ならぬ...
萩原朔太郎 「青猫」
...畢竟(ひっきょう)貴族が己れの都合によっては...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...畢竟(ひっきょう)漢学教育の余弊で...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...それには畢竟三十八年幾月かの生涯を最も端的に語るべきと考へるのであるが...
牧野信一 「文學的自叙傳」
...畢竟党から撰ばれて...
宮沢賢治 「疑獄元兇」
...「それにしてもわれわれ人間は、『精神はそれが人間から離れている時はあんなに明敏で偉大で完全であるのに、それが人間の中にある間はあんなにも下界的で無知で混沌としているという声も、畢竟、下界的で無知で混沌としている人間の一部である精神から発した声であるのだから、したがって同様に、信頼のおけない声なのである』と認めるくらいの賢さは持っている」と...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...畢竟(ひっきょう)するに...
吉川英治 「新書太閤記」
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