...対手の河野は一向気にも留めない様子で...
泉鏡花 「婦系図」
...今のうちに早いところ仕留めて置こうと...
海野十三 「奇賊悲願」
...彼は少しもそれに気を留めていなかった...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...叔父の上る楼(うち)まで行って突き留めなければ駄目だと言われたことを憶(おも)い出して...
徳田秋声 「足迹」
...もし誰か一人にだけ眼を留め顔をむけると...
豊島与志雄 「常識」
...「車掌を引留めておいては...
豊島与志雄 「電車停留場」
...足を留めてから先に進んだ南条は...
中里介山 「大菩薩峠」
...じっと耳に留めていたのだが...
中里介山 「大菩薩峠」
...案内者ですらも二の足を踏んで引留めるくらいだから...
中里介山 「大菩薩峠」
...それらを記録に留めておくのは...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...「奇麗でした」と女は明確(きっぱり)受け留める...
夏目漱石 「虞美人草」
...「成程それは立派なことで」「これは、私の遺言状にも認めて、そつと隱してありますが、孫三郎のやうな不心得者があつて、その遺言状を盜み出さないものでもありません、――よく親分も、お心に留めて、私が死んだ後で、間違つたことをする者がありましたら、はつきり仰しやつて下さるやうにお願ひいたします」孫右衞門は仰向いたまゝ、シカと眼をつぶつて見せるのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...私を引き留めたいのでしょう...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...ドンは一発で仕留めてやる...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...それを留めて戒め...
正岡容 「我が圓朝研究」
...その中に飛び込むのを留める何物かが心の中にあった...
宮本百合子 「落ちたままのネジ」
...殺された千人は気に留めませむ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...彼はこんな風に出て行くのであらうか? 彼女は彼を家に留めて置きたいと望んだ...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
時事ニュース漢字 📺
