...囈語(うはごと)の由りて出づるところは...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...上野より水戸線に由りて...
大町桂月 「秋の筑波山」
...物語らるるに及びしに由りて...
高木敏雄 「比較神話学」
...社會科學の方では一面に學問自身の幼稚な爲と他面には社會現象の複雜を極める爲とに由り...
橘樸 「支那を識るの途」
...比較的(ひかくてき)に小なるは中に盛りたる飮料(ゐんれう)の直打(ねう)ち湯水よりは貴(たふと)きに由りしならん...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...砥石の類に摩(す)り付(つ)くる事とに由りて作(つく)り上げしならん...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...貝塚の實地調査(てうさ)に由りて知るを得べければ...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...推理及び現存未開人民の例に由りて...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...これに由りて観れば...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...これ何に由りて然るか...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...然れども大隈伯は其の未來の短かきを感ずるに由りて...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...以て離る可からざるの關係を爲せしに由り...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...彼れが赫々たる戦功に伴へる威望の力に由りたるのみ...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...――われ爾(なんじ)が冷かにもあらず熱くもあらざることを爾の行為(わざ)に由りて知れり我なんじが冷かなるか或は熱からんことを願うこんな句が彼女の心に留った...
豊島与志雄 「湖水と彼等」
...当会社はどこまでも仲介者の位置に立ち保証的の貴任丈を負ふべきに由り...
平出修 「瘢痕」
...今の法律に從ひ今の慣行に由り...
福沢諭吉 「帝室論」
...その人達の御厚意に由り...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...こんな忙しい場合に何だつて縁も由りもない本を讀んでゐるか...
吉川英治 「折々の記」
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