...茶の湯に用ゆる建築露路木石器具態度等総てそれ自身の総てが趣味である...
伊藤左千夫 「茶の湯の手帳」
...此晩の丸善の宿直が揃いも揃って近視鏡を用ゆる三名...
内田魯庵 「灰燼十万巻」
...縫糸一部に二丈を用ゆ...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...其の專制を用ゆる度に過ぎて...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...其權勢を用ゆること往々度に過ぐるものあるも...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...其権勢を用ゆること往々度に過ぐるものあるも...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...そののつぺりとしたる細長き体躯(たいく)何となく吾人が西洋画に用ゆる写生用の人体模形(マンカン)を見るの思(おもい)あらしめたり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...「子々孫々ともかたくおれがいうことを用ゆべし先にもいう通りなれば之(これ)までもなんにも文字のむずかしい事は読めぬからここにかくにもかなのちがいも多くあるからよくよく考えてよむべし天保十四年寅年の初冬於鶯谷庵かきつづりぬ左衛門太郎入道...
中里介山 「大菩薩峠」
...水引(みずひき)のしを用ゆべからず...
福沢諭吉 「慶応義塾新議」
...道徳の教に四書五経を用ゆべきやというに...
福沢諭吉 「小学教育の事」
...『抱朴子』に兎血を丹と蜜に和し百日蒸して服するに梧子(きりのこ)の大きさのもの二丸ずつ百日続け用ゆれば神女二人ありて来り侍し役使すべしとある...
南方熊楠 「十二支考」
...女のみ住んで善く弓矢を用ゆ...
南方熊楠 「十二支考」
...猴舞わしの家常に用ゆ...
南方熊楠 「十二支考」
...その皮粘りありて紙をすくに用ゆ...
南方熊楠 「十二支考」
...アフリカのヨルバ人は雷神サンゴは堅いアヤン木で棍棒を作り用ゆという(レオナードの『下ナイジャーおよびその民族』三〇三頁)...
南方熊楠 「十二支考」
...用ゆる時は鉄網(てつあみ)の上へ魚を載せて今のサラダ油とバターとを更(かわ)る更(がわ)る匙で滴(たら)しながら火の徹(とお)るように焼きます...
村井弦斎 「食道楽」
...○ソボロに用ゆる豚の肉は最初塩にて揉み...
村井弦斎 「食道楽」
...一晩置いて翌日用ゆるには用ゆる時米利堅粉を溶き込むべし...
村井弦斎 「食道楽」
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