...まるで生捕りました河童(かつぱ)のやうに...
芥川龍之介 「鼠小僧次郎吉」
...生捕りにしますが...
太宰治 「津軽」
...何人となく「ろすけ」を生捕りにしたような顔をする...
谷譲次 「踊る地平線」
...一人と一人では生捕りにする餘裕はない...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...生捕りてわれの賠償...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...バケツの中に生捕りにしてる子供たちを見ては...
豊島与志雄 「文学以前」
...穢多(えた)のために生捕りにされたとあっては...
中里介山 「大菩薩峠」
...丹波の国から生捕りました荒熊の如き無芸で殺風景なものはない...
中里介山 「大菩薩峠」
...生捕りにされちまったんですもの」「生捕りにされたって...
中里介山 「大菩薩峠」
...苦もなく忍び込んだ巨盜冠兵衞を生捕りにし...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「こうして病気を生捕りにしてしまうのだ」と院長などは冗談でも言うように言ったりした...
堀辰雄 「風立ちぬ」
...)野生の小鳥を生捕りにして籠に飼ふ人々が...
牧野信一 「蝉」
...生捕りにしてしまふ...
牧野信一 「武者窓日記」
...一尾も残さず生捕りにする――その時日に応じて懸賞を附せられたAとBの眼は血走つてゐた...
牧野信一 「雪景色」
...「せっかく生捕りにした汝らふたりを...
吉川英治 「三国志」
...どれほど討ち取られたか」「ひとりも生捕りません」「挙げたる首級は」「一箇もなし――でごさる」「ウーム...
吉川英治 「三国志」
...いまは蜀帝玄徳を生捕りにする一事あるのみだ」と...
吉川英治 「三国志」
...生捕りました者でござる」老人は誇らしそうに云った...
吉川英治 「源頼朝」
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