...破壞と嫌忌とを通じて眞正に過去を生かし民族精神を生かし民族に對する愛を生かすことの權利を保留しなければならない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...普遍的自我を生かすために「己れ」を捨てることは...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...猶冥々の間に自己を生かすものを觸知する...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...女史の豊満な白い肉塊(にくかい)を更に生かすつもりであったことと...
海野十三 「階段」
...わかれてもわかれてもつきせぬきづなの魚(うを)を生かす...
大手拓次 「藍色の蟇」
...さらに肉体を生かす...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...ぼくを生かす熱は君の愛から来るんだ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...それをいかに演劇の世界に生かすべきか...
中井正一 「美学入門」
...生かすも殺すも自由自在だとうぬぼれていたものだった...
永井隆 「この子を残して」
...その研究を生かすには...
中谷宇吉郎 「科学は役に立つか」
...それを如何に映畫的に生かすかが根本であらう...
南部修太郎 「文藝作品の映畫化」
...今言つたやうなテエマを藝術的に力強く生かすために...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...プルウストが彼の人物を生かすことの出來た手腕において...
堀辰雄 「プルウスト雜記」
...あの山男はあんなまん丸いものをもとの通りに生かすつもりか知らん」と...
夢野久作 「豚吉とヒョロ子」
...是等の愛を生かすため...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...予の胸一つで張繍一族を亡ぼすも生かすも自由だということは...
吉川英治 「三国志」
...「一匹も生かすな」殺伐するに仮借のない張飛は...
吉川英治 「三国志」
...それを治国の道に生かすことを知らず...
吉川英治 「宮本武蔵」
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