...これは前述せる如く両国戦争力の甚だしい相違からきたので...
石原莞爾 「戦争史大観」
...窮乏も甚だしい間であり...
江見水蔭 「硯友社と文士劇」
...世間や学校当局からの取り扱ひには甚だしい相違がある...
丘浅次郎 「落第と退校」
...他店に甚だしい迷惑はかけなかったことと思う...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...実はこのくらい甚だしい認識不足はないのである...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...固有名詞の詩的特權は同じく甚だしい...
土井晩翠 「「イーリアス」例言」
...更に社会的意識の動揺の甚だしい小市民層に相応する中間層一般をも捉えずにはおかない...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...衰弱が甚だしいのに食慾がないのですから...
豊島与志雄 「生あらば」
...甚だしいのは、前日の将棋の遺恨忘れ難く、朝湯もそっちのけにし、朝飯を顧みる遑(いとま)なく、ついに午飯(ひるめし)の時になって、山の神に怒鳴り込まれ、あわてて飛び出すものもある...
中里介山 「大菩薩峠」
...下層階級の極めて甚だしい窮乏のみが...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...不作の年には甚だしい節約を行っても...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...斯くも骨董品化した甚だしい騰貴を来たしたのである...
宮武外骨 「骨董品化した古珍書」
...余り甚だしい...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...東京全市民が最も甚だしい酸鼻な境界にいたのは...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...とにかく僕は合理的愛国心なんて不合理も甚だしいと思うね...
横光利一 「旅愁」
...氏は私達が城内へ来たことを甚だしい冒険だと云はれ...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...麓(ふもと)とは甚だしい差のあることを肌に思わせてくるのでもあった...
吉川英治 「新書太閤記」
...日向守様にも甚だしいおつかれにあらるる由で...
吉川英治 「新書太閤記」
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