...両交戦国の戦争力に甚だしい懸隔があるときは持久戦争とはならないのは...
石原莞爾 「最終戦争論」
...それに対する我が在満兵力は甚だしい劣勢ではあるまいか...
石原莞爾 「戦争史大観」
...経済上の変革が齎らす位置転換も爰に到って頗る甚だしい...
内田魯庵 「駆逐されんとする文人」
...その差別の程度も甚だしいのである...
寺田寅彦 「学位について」
...甚だしいソフィスチケーションの迂路(うろ)を経由して偶然の導くままに思わぬ効果に巡り会うことを目的にして盲捜りに不毛の曠野(こうや)を彷徨(ほうこう)しているような気がする...
寺田寅彦 「二科展院展急行瞥見記」
...その認識方法と認識成果との極度の不定と甚だしい不一致にあると考えられているが...
戸坂潤 「技術の哲学」
...信頼と共に甚だしい不満を覚えた...
戸坂潤 「読書法」
...甚だしい放埒(ほうらつ)もない...
中里介山 「大菩薩峠」
...十葉公(しょうこう)子高(しこう)は竜(りゅう)を好むこと甚だしい...
中島敦 「弟子」
...恐らく甚だしい孤独に逐ひ込められてゐる筈である...
中原中也 「詩と現代」
...しかしその間最も甚だしい苦境を免れ得ず...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...私はこの儘だと体力の消耗が烈しく精神的の萎縮(いしゅく)が甚だしい...
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」
...あの味を解さんで「白魚のおどり食い」とは不粋も甚だしい...
矢田津世子 「茶粥の記」
...時代を経てもなんら甚だしい変化はない...
山本笑月 「明治世相百話」
...各方面の徴候和漢洋の堕落風俗東京人は今や甚だしい堕落時代を作っている...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...汽車は機関車の外に車輌が唯だ一つ附いてゐるので動揺が甚だしい...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...道路の悪さは甚だしい...
吉川英治 「上杉謙信」
...若い肉体と精神を苦しめること甚だしい...
吉川英治 「松のや露八」
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