...蜜と云ふ甘い汁が入つてゐる...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...甘い汁を吸ひたくなると...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...この世の甘い汁にありつくためには...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...そんなにも長い間彼の物だった役得のあらゆる甘い汁を取り戻したいのだった...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...いままで何度も彼に甘い汁を吸わせたこれらの方法が...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...甘蔗(さとうきび)のひと節を短刀のごとく握り持ってその切っ先からかじりついてかみしめると少し青臭い甘い汁(しる)が舌にあふれた...
寺田寅彦 「自由画稿」
...まだ青いうちにこつそり甘い汁を吸つておく...
中勘助 「銀の匙」
...日本の国の甘い汁という汁はみんな吸われて持って行かれちゃいやす...
中里介山 「大菩薩峠」
...余は瓜の甘い汁を啜りながら白帆を見る...
長塚節 「白甜瓜」
...金兵衞がうんと甘い汁を吸(す)つたことは言ふ迄もないよ」「――」ガラツ八は事件の眞相の怪奇(くわいき)さに壓倒されて口もきけません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...血眼の利権屋の上前を刎ねて甘い汁を吸っていたが...
久生十蘭 「魔都」
...甘い汁を吸うことも...
火野葦平 「花と龍」
...胃に悪いと知りつつ手をつけて二つ三つ甘い汁を啜(すす)った...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...胃に惡いと知りつゝ手を付けて二つ三つ甘い汁を啜つた...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...赤く熟れて甘い汁の多さうな柿の實を手に取ると...
正宗白鳥 「避病院」
...甘い汁を孕んだ、優しい槭(もみじ)はすらりと立って、枝葉の重荷を弄んでいる...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...彼の懐中(ふところ)から何か甘い汁を吸おうと思って接近して来る者が大部分で...
夢野久作 「近世快人伝」
...甘い汁を吸っていた報いか知らねえが...
吉川英治 「新・水滸伝」
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