...虎列刺(コレラ)が猖獗を極めているからでもあろうが...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...漸々(だんだん)病勢が猖獗(さかん)になるに従(つ)れて...
石川啄木 「赤痢」
...この村から十里許り隔つた或村に同じ疫(やまひ)が猖獗を極めた時...
石川啄木 「赤痢」
...俄然(がぜん)猖獗(しょうけつ)を極(きわ)めた...
海野十三 「什器破壊業事件」
...清国義和団匪の暴動がますます猖獗(しょうけつ)をきわめてきた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...一時は猖獗(しょうけつ)をきわめても...
高見順 「いやな感じ」
...また昭和七年夏刊行の新詩集『アジアに叫ぶ』の序の中に『今日思潮の渦卷き流るる中に唯物論及び之を基とする議論が猖獗であるのは西歐の物質的文明瓦解史上の當然の數かも知れぬが世道人心の上に最も有害のものは是である...
土井晩翠 「「雨の降る日は天氣が惡い」序」
...狡黠猖獗(こうかつしょうけつ)の熟字は...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...しかしそう猖獗(しょうけつ)を極めているものじゃない...
夏目漱石 「三四郎」
...暗黒の戦慄におとし入れた「上海(シャンハイ)コレラ」の猖獗(しょうけつ)は...
火野葦平 「花と龍」
...それにつれて私の恋心も日ましに猖獗を極める...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...感冒の猖獗日に増して」と必ず卦紙一二枚は時候見舞と「憚りながら拙宅一同も無事消光つかまつり居り候故偏へに御休心下され度候」といふ慇懃な御挨拶です...
牧野信一 「月あかり」
...径五寸の田虫が地図のように猖獗(しょうけつ)を極(きわ)めていた...
横光利一 「ナポレオンと田虫」
...加ふるに北越の反勢日を追ひて猖獗ならんとす...
與謝野禮嚴 「禮嚴法師歌集」
...邪教の猖獗(しょうけつ)は...
吉川英治 「三国志」
...勢い猖獗(しょうけつ)...
吉川英治 「新書太閤記」
...勢いますます猖獗(しょうけつ)して...
吉川英治 「新書太閤記」
...猖獗(しょうけつ)を逞しゅうした伊予の巣窟も...
吉川英治 「平の将門」
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