...したがって小資本の国は独力で戦争ができなくなり...
伊丹万作 「一つの世界」
...独力で文明を進める外に道はない...
丘浅次郎 「理科教育の根底」
...だから独力で自炊生活をしていたなどと云うものの...
谷崎潤一郎 「細雪」
...独力で水から脱することを彼に得さしはしなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...独力で今日の地位に驀進(ばくしん)しただけのもので...
中里介山 「大菩薩峠」
...彼は独力で己(おの)れを支えていったのです...
夏目漱石 「こころ」
...独力で家門挽回の大事をなすには...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...一年か二年この東京の大学で勉強したらすぐ復(ま)た土佐へ帰って独力で植物の研究に従事しようと思って居り...
牧野富太郎 「植物記」
...しかもこの場合は妻が独力で私たちの生活のために待合を営業したのであって...
牧野富太郎 「植物記」
...まずどうにか独力でやってゆけると考えたのである...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...しかもこの場合は妻が独力で私たちの生活のために待合を営業したのであって...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...なぜって、明治のころ、わが国の植物学者が、植物を採集して来ては、それを自分で学名がつけられないので、標本を一々外国に送っては、向うの先生に学名をつけてもらっていたころ、牧野博士が出現して、はじめて独力で、どしどし新学名をつけられ、後世の学者はそれを真似るようになったんだし、現に、いま六千種からある日本の植物のうち、千五百種以上の学名は、博士がたった一人で名づけ親になっているといわれているんだからね...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...」それからあと、もう少し年を重ねてから、おれは独力で、ピアノの奏法といったようなものを覚え込んだ...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」
...誰一人手助けをするものなく全く独力でこの荒地を開墾することは...
武者金吉 「地震なまず」
...人間が独力で立派に生きぬくことを理想としている人間主義者である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...独力で集められた程の...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...僕は飽(あ)く迄も独力で研究したかったんだがなあ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...ようやく独力で探しあてた一室である...
横光利一 「夜の靴」
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