...象牙の犬の頭のついた洋杖(ステッキ)を...
石川啄木 「病院の窓」
...ふちを象牙で飾ったりした重々しい古琴の...
岩本素白 「六日月」
...葡萄牙(ポルトガル)語より転じて一時...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...おまへたちはなにか祕密を守らうとして象牙の戸のやうに脚(あし)を合せる...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...牙彫界に幾人の人数が現在にあるものか...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...牙も木もすべてを総括した彫刻の意を全体にいい表わす会名が命(つ)けられるならば...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...で、蒔絵、焼き物、鋳物、象牙、……何んでも鳥を題にして製作してもらいましたが、一つ木彫りの方では高村さんあなたが代表して鳥を一つ拵(こしら)えて頂きたい……という注文であった...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...なあに智利だって西班牙だって...
橘外男 「雷嫌いの話」
...なぜそういつまでも西班牙(スペイン)にいるのかと詰問の電報が矢のように飛来した...
谷譲次 「踊る地平線」
...どっちも西班牙(スペイン)の生活に重大な別社会を作ってる人気商売である...
谷譲次 「踊る地平線」
...象牙(ぞうげ)の耳かきのようなものでしゃくい出してパンになすりつけて食っているのを...
寺田寅彦 「コーヒー哲学序説」
...野犬(やけん)の牙は飼犬(かいいぬ)のそれより長くて鋭く...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...フラマン人は西班牙(スペイン)政庁の羈絆(きはん)を脱するや最近十九世紀の文明に乗じて一大飛躍を試みたる国民たり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...新聞記者を歯牙にもかけないといった風なのが...
野村胡堂 「胡堂百話」
...顎(あご)の大きい牙(きば)の間には箔(はく)を置いた珠を挾んでありましたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...もしも広島が最後の牙城となるとしたら...
原民喜 「壊滅の序曲」
...彼等虎狼(ころう)の爪牙(そうが)から免れしむることは一に新興×××××諸君の奮起力にかかっている...
夢野久作 「人間レコード」
...牙門(がもん)将軍として用いられ...
吉川英治 「三国志」
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