...「間牒でなければ何故(なぜ)逃げたか?」「それは逃げるのが当然です...
芥川龍之介 「将軍」
...たしかに或る符牒(ふちょう)を示すものであると察せられる...
海野十三 「暗号の役割」
...偶麦蒔を為すものある時は間牒の徒之を嘲笑して暗に妨害を試み...
田中正造 「非常歎願書」
...そういう通牒を地方長官へ向け内務省は発している...
戸坂潤 「社会時評」
...おかしな通牒だ...
豊島与志雄 「悲しい誤解」
...ただお互の顔付だけが符牒だ...
豊島与志雄 「在学理由」
...「通牒を書いてくれたのは...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...一種の最後通牒(つうちょう)を送ってきた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...「うん」「符牒(ふちょう)教えたる」古着屋の符牒は...
直木三十五 「死までを語る」
...又は条件づき開戦宣言を含む最後通牒の形式を有する明瞭...
蜷川新 「天皇」
...ここでは二十種類位の符牒(ふちょう)でこと足りる...
原民喜 「火の唇」
...ネパールの国境を越えたときラッサの法務局に通牒が行っていた...
久生十蘭 「新西遊記」
...何か南瓜(かぼちゃ)の親類のような符牒で――...
松濤明 「一つのエチケット」
...お為(ため)派の策士等と薩州あたりの牒者をスッカリ斬ってしまわぬうちは...
三好十郎 「斬られの仙太」
...御牒(ごちょう)によって...
吉川英治 「私本太平記」
...小幡民部(こばたみんぶ)から通牒(つうちょう)がきて...
吉川英治 「神州天馬侠」
...また五花(か)ノ度牒(どちょう)(官印のある僧籍免許状)などもさっそく調(ととの)えるが」「いったい...
吉川英治 「新・水滸伝」
...知事の返牒(へんちょう)だけを持って...
吉川英治 「新・水滸伝」
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