...棚の上なぞを片付ける時には...
有島武郎 「お末の死」
...この男が自分の手で片付ける事の出來なかつた事は何一つない...
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「若い僧侶の話」
...そこらを片付ける...
種田山頭火 「行乞記」
...どれもこれもことごとく偶然の現象だとして片付ける前にともかくも何かしら合理的な方法のふるいにかけて吟味しなければならない...
寺田寅彦 「言葉の不思議」
...絵の具箱を片付けるころには夕日が傾いて廃墟のみぎわの花すすきは黄金の色に染められた...
寺田寅彦 「写生紀行」
...彼女には片付ける力も失(う)せていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...「片付ける」という口実のもとに...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...彼女は何か片付けるふうで食卓を回った...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...然(しか)し今其源因を一つに片付けるのは愚(ぐ)の至として...
夏目漱石 「余と万年筆」
...其処(そこ)を親元にして片付けるという術(すべ)を考えたのです...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...書画骨董(こっとう)などを片付けるのだそうで...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...あとで板片や繩の仕掛を片付ける隙はなかつた...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...生徒達の寝室を片付けるようにいいつけられたのでした...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...道具を片付ける時になると母はまた押入の前で地球儀の箱を邪魔にし始めた...
牧野信一 「地球儀」
...直(す)ぐに荷物を片付ける...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...もとの通りに片付けると今度は隣り側の襖を開いて内部一面に切り組んである衣裳棚を引き出し初めた...
夢野久作 「あやかしの鼓」
...一気に片付けるつもりで追いまわしてみると...
夢野久作 「爆弾太平記」
...学者によっては直ちにこれを抜萃本(ばっすいぼん)として片付ける人もあるが...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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