...題字は颯爽(さっそう)として...
泉鏡花 「薄紅梅」
...爽(さわや)かに鎧(よろ)うたる...
泉鏡花 「瓜の涙」
...一五 晴天爽朗なるに浮雲鱗然たるあるがごとし――如三晴天爽朗有二浮雲鱗然一...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...探偵にすべてを打ち明けて爽やかになった気持の中を往来してくるものは...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...どこかへ行って気持でも変えて爽やかにしましょう」と私も腰を浮かせたが...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...絶えず通つてゐる爽やかな風と...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...これは妹の茂野によく似た見るから氣持の良い爽(さは)やかな若者です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...爽快(さうくわい)な気がした...
林芙美子 「浮雲」
...そんなに爽やかな姿で...
原民喜 「鎮魂歌」
...偶(たまた)ま真の文学的凜気爽かなるこの如き書に接しられたならば Pitt Diamon とも申すべく得難き読書の快はやはりこの如き純粋なる文学書のなかにこそ...
牧野信一 「坂口安吾君の『黒谷村』を読む」
...なんとも名状しがたい爽快な嵐(あらし)が僕の胸のうちには更に新しく火の手を挙げた...
牧野信一 「吊籠と月光と」
...爽々しさうに向ふを眺めてゐた...
牧野信一 「毒気」
...これ程仰山な真剣勝負を行はぬと何うしても爽かな落着きが得られなくなつたとなると...
牧野信一 「読書と生活」
...屹度それまでには爽々しい水着姿の貴女の御様子を拝見出来るものと祈つて...
牧野信一 「〔婦人手紙範例文〕」
...爽やかな巌谷氏の十二時のかずかずが幻となつて浮び出すのである...
牧野信一 「「三田文学」と巌谷夫人」
...こういう爽やかな...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...爽々(すがすが)したように...
吉川英治 「茶漬三略」
...庄次郎は爽快な熱さに顔を赤くしていた...
吉川英治 「松のや露八」
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