...月明るく 今夜消魂(しょうこん)の客昨日紅楼爛酔人...
永井荷風 「夏の町」
...昨日(さくじつ)は紅楼に爛酔(らんすい)するの人年来多病感二前因一...
永井荷風 「夏の町」
...五歳の少年が「昨日は紅楼に爛酔するの人」といっているに至っては...
永井荷風 「夏の町」
......
永井荷風 「礫川※[#「彳+淌のつくり」、第3水準1-84-33]※[#「彳+羊」、第3水準1-84-32]記」
...爛酔(らんすい)した神尾主膳が...
中里介山 「大菩薩峠」
...まさに前後も知らぬ泥酔状態だわい」爛酔の客が...
中里介山 「大菩薩峠」
...無論、この爛酔の酒も、この席で飲まされたものではなく、どこかで飲んで、それからここへ登楼したのか、投げ込まれたのか知らないが、いずれにしても遊興の体(てい)ではなくて、監禁の形である...
中里介山 「大菩薩峠」
...座敷の真中に一人の男が仰向きに爛酔(らんすい)して寝ていること...
中里介山 「大菩薩峠」
...爛酔という想像から...
中里介山 「大菩薩峠」
...爛酔して寝ている人は...
中里介山 「大菩薩峠」
...そこで、この爛酔の客が、通常の客ではない、新撰組にゆかりのある壮士の一人か、或いは、それらの徒の招きでここへ押上ったものかに相違ない、という想定が、早くも村正どんの頭に来ると共に、その夢中で口走る囈語の中に、呼び立てる人の名もどうやら聞覚えがないではない...
中里介山 「大菩薩峠」
...爛酔の客は放しませんでした...
中里介山 「大菩薩峠」
...一方の爛酔の客は...
中里介山 「大菩薩峠」
...すっかり忘れられていたさいぜんの蒼白(あおじろ)い爛酔の客...
中里介山 「大菩薩峠」
...立ちどまった前の爛酔の客が...
中里介山 「大菩薩峠」
...二人は爛酔と溺惑とに性も他愛もありませんでした...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...飽くなき爛酔に棲みながら闘ひを決してきた己だが...
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...しだいに昂る爛酔となれば...
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
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