...物質を完全な乾燥状態にする...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...極(きは)めて乾燥無味(かんさうむみ)のものとなるであらう...
伊東忠太 「妖怪研究」
...空気がからからに乾燥していた...
梅崎春生 「黄色い日日」
...乾燥剤を入れたセメントを使えば...
江戸川乱歩 「影男」
...晩春から初夏へうつる季節に於ける常套病――焦燥...
種田山頭火 「其中日記」
...最も無味乾燥で最も不可知論的な心霊学や心理学の原稿を集めた小さな定期刊行物を発行するために使つていた...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「古書の呪い」
...」N―子は興に乗つて燥いでゐるのでもなかつたが...
徳田秋聲 「草いきれ」
...ウェーバーには、ガラス細工や金ぴか、心の乾燥、頭だけの情緒...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...衣服の乾燥の上に絶対に必要なことが分り...
中谷宇吉郎 「雪」
...安南漆は非常に乾燥度が不良で...
林芙美子 「浮雲」
...妙に気が燥(いら)って...
二葉亭四迷 「平凡」
...杯ヲ擧ゲテ愁ヲ銷サントスレバ愁更ニ愁フともいふべき焦燥にさへ驅られながら...
牧野信一 「文學的自叙傳」
...古俳諧史の無味乾燥にして...
正岡子規 「古池の句の弁」
...でも早速(さつそく)乾燥(かわか)さなければ屹度(きつと)惡(わる)い風邪(かぜ)を引(ひ)くと思(おも)ひましたから...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...一つは脳を乾燥させ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それは単に素地(きじ)の乾燥(かんそう)がいいとか...
柳宗悦 「陸中雑記」
...その字の暗示するごとくやや高燥な草原であって水利の土木工業が大いに進まぬ限りこれを田にする見込みはほとんとなくわずかに多雨の年を頼りにして麦豆類を作るか...
柳田國男 「地名の研究」
...すると焦燥(あせ)りに焦燥っている菊池武時は憤然として馬上のまま弓に鏑矢(かぶらや)を番(つが)えた...
夢野久作 「近世快人伝」
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