「燃」の意味
火がつく
小説での「燃」の使い方
...蝋燭(らふそく)の燃えつくるごとく...
石川啄木 「悲しき玩具」
...燃材の始末、飼料品の片づけ、爲すべき仕事は無際限にあつた...
伊藤左千夫 「水害雜録」
...中部倉庫にしまってあった燃料が発火したのでしょう」女史は...
海野十三 「三十年後の世界」
...ひっかえすんですか」功名心(こうみょうしん)に燃えている武装警官隊は...
海野十三 「超人間X号」
...それがなかば燃えてしまうまで...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...時雄の胸はまた燃えた...
田山花袋 「蒲団」
...燃え上った一団の火へ...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...高知新聞では『燃える母校愛から生れた友千鳥浴衣』といふやうな大きい見出しの寫眞入りの記事で三日も續けて紹介してくれた...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...熱い信念を燃やさして下さい...
豊島与志雄 「運命のままに」
...身体は、痛みに、燃えていたが、もう、自分の痛みなのか、人の痛みを、自分で感じているのかさえ、判らなかった...
直木三十五 「南国太平記」
...深怨(しんゑん)と憤怒に燃えるのを亥太郎は面白さうに何時までも何時までも眺めて居ります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...燃え草を持って参りますから」若い嫁は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...松葉に光る燃えあがる燃えあがるあるみにうむのもえあがる雪ふるなべにもえあがる松葉に光る縊死の屍體のもえあがるいみじき炎もえあがる...
萩原朔太郎 「蝶を夢む」
......
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...両眼はめらめら燃えていた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...燃えさがった粗朶(そだ)を草鞋(わらじ)ばきの足先で押しくべながら...
本庄陸男 「石狩川」
...こんなに烈しく燃えてゐる恋情を明にすべき相手に迷ふとは...
牧野信一 「愚かな朝の話」
...日本左衛門の憤怒に燃えている姿です...
吉川英治 「江戸三国志」
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