...畑仕事に必要な熊手を新しく買った...
...熊手で草むしりをしていると、腰が痛くなってしまった...
...熊手の柄が折れてしまったので、修理に出した...
...熊手があるので、自宅の小さな畑で野菜を育てている...
...熊手を使って畑を耕すのは大変だけど、気持ちがいい...
...その熊手様(よう)のものは...
海野十三 「鞄らしくない鞄」
...お婿(むこ)さんを早く貰いたい娘さんは入船と……」以前はお酉さまの熊手は水商売客商売の人々しか買わないものらしかったが...
高見順 「如何なる星の下に」
...見るからにお酉(とり)さまの熊手の売れ残りみたいな子が...
高見順 「いやな感じ」
...お酉樣の熊手の裝飾...
太宰治 「國技館」
...熊手を持つて櫟林の間を落葉掻に行く処をちらりと見た時や其姿が有繋に目を惹くことがないではないが...
長塚節 「隣室の客」
...不器用に熊手を振りかぶっている...
中谷宇吉郎 「『西遊記』の夢」
...手(て)の暇(ひま)あらば熊手(くまで)の内職(ないしよく)もして見(み)やうといふ氣風(きふう)なれば...
樋口一葉 「たけくらべ」
...この忌々しい熊手(グラーブリ)めが!』と...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...その小さな奴を膝の上にも置かないでやはり上向けて大熊手持ったようにさしあげて居たのもおかしい...
正岡子規 「熊手と提灯」
...中襤褸(つゞれ)の著物いたく窶れたれどもつぎ/\の色紙なか/\に畫師(ゑし)に畫(か)かるべき打扮に、半ば落葉を盈たしたる籠を負ひ、熊手を持ちて、森の中を歩み行く十四五の少女、垢つきよごれたれど何となく氣高く、一人この人氣(ひとけ)絶えたる木立をさまよひて路を失ひながら泣きもせずいらちもせず淋しとも思はねば恐しとも思はず、恰も森を住家とする者の如く穩なる面持は住むべき世も持たず歸るべき家も持たぬ、世の外の神にやあらん...
正岡子規 「花枕」
...箒(ほうき)と熊手(くまで)とを人形の手に挿(さ)していたが...
森鴎外 「安井夫人」
...肥後天草郡教良木河内村大字教良木筑後三池郡玉川村大字教楽来筑前遠賀(おんが)郡黒崎村大字熊手字京良城出雲飯石(いいし)郡鍋山(なべやま)村大字根波別所小字京良杉同八束(やつか)郡意東(いとう)村大字上意東小字京羅木同能義(のぎ)郡飯梨(いいなし)村大字石原字京羅木同 同 山佐村大字奥田原字新田小字京蘭木意東の京羅木と飯梨の京羅木は中間に経良木山を隔てて相隣りする...
柳田國男 「地名の研究」
...箒や熊手に関する俗信や口碑(こうひ)にも...
柳田国男 「年中行事覚書」
...預かりの熊手を店頭にかけ列ねて...
山本笑月 「明治世相百話」
...熊手や鈎棒(かぎぼう)などを滅茶苦茶に突っこんだ...
吉川英治 「三国志」
...熊手をもって淳于瓊(じゅんうけい)をからめ捕った...
吉川英治 「三国志」
...そして熊手や鉤槍(かぎやり)をそろえて...
吉川英治 「三国志」
...そこで潘璋の部下の馬忠というものが、熊手を伸べ、刺股(さすまた)を懸けて、遂に関羽を捻じ圧(おさ)え、むらがり寄って高手小手に縛(いまし)めてしまった...
吉川英治 「三国志」
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