...理屈もなんにも考えない」「無気力な奴(やつ)だ...
海野十三 「二、〇〇〇年戦争」
...無気力なことばかり考える...
太宰治 「女生徒」
...町をもの憂くさせるほど町民が無気力なのも...
太宰治 「津軽」
...これは甚だ無気力な弁明ではあるが...
辻潤 「自分だけの世界」
...併し勿論就職難は学生をいつもこのように無気力な学生に仕立てるとは限らなかった...
戸坂潤 「学生の技能と勤労大衆」
...この小さな町の無気力な雰囲気(ふんいき)の中では...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...無気力な動物だった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ただ現在のうらぶれた無気力な気分に浸るばかりだった...
豊島与志雄 「立枯れ」
...無気力な淋しがりにしてしまつたのだらう……...
林芙美子 「浮雲」
...無気力な女ではなかった...
久生十蘭 「あなたも私も」
...学校組織の不完全なると学者輩の無気力なるとにより...
福沢諭吉 「学問の独立」
...こうして自分の無気力な気持に鞭(むち)うちつつその日頃の出来事をつとめて有りのままに書きはじめているのだ...
堀辰雄 「楡の家」
...ああやって無気力な薄笑いを反射させただけなのか……学生からまとまった数言をききたがっていた農夫も...
宮本百合子 「北へ行く」
...歪み無気力なディレッタンティズムの中にかがまってしまうことになると思います...
宮本百合子 「現実の道」
...人々は彼を無気力なぐずぐずした男として描いている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...彼はただ義務のように無気力な歩を運んでいた...
山川方夫 「ジャンの新盆」
...無気力なあきらめの中に自分を隠しておくことを...
吉川英治 「三国志」
...幹から芽も葉も出せぬ無気力な輩(やから)もおるではないか」そんな返辞を返して...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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