...旧知識に満足して居る無智の大衆は...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...末子の純次に対しては無智な動物のような溺愛(できあい)を送っていた...
有島武郎 「星座」
...その無智と図々(ずうずう)しさと騒がしさには...
太宰治 「眉山」
...何人(だれ)でも直ぐ無智な好人物を連想する...
田中貢太郎 「雀の宮物語」
...無智から来る超国境の好意と狡猾な歓迎があるだけで...
谷譲次 「踊る地平線」
...――女中の無智は憐むべし...
種田山頭火 「物を大切にする心」
...仕様こと無しの無智のためとも取られましたが...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...無智な愛嬌がこぼれさうで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...無智で貧しい人人である...
萩原朔太郎 「宿命」
...されば無智蒙昧(むちもうまい)の監守どもが...
福田英子 「妾の半生涯」
...無智な彼女の母は...
牧野信一 「鏡地獄」
...敢て無智のコケ共に告げる円本総マクリの自跋時は先月下旬...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
...また年も若く無智な暁子がその様ないきさつに這入った事には...
宮本百合子 「「女の一生」と志賀暁子の場合」
...一二辞句の明らかな誤謬――当時の無智や不注意からをかしたものを訂正した外...
三好達治 「測量船拾遺」
...皆さんの愚痴、おのが無智、誰(た)れが覗(のぞ)いた垣の中(うち)、戸は立てられぬ人の口...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...ただし、その無策は、無智の無策、無謀の無策とは、まったく違うものです...
吉川英治 「上杉謙信」
...無智な戦国時代には...
吉川英治 「銀河まつり」
...智者(ちしゃ)・無智者(むちしゃ)寂(じゃく)として弾音(たまおと)一つしない...
吉川英治 「新書太閤記」
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