...要するに彼は飽く迄も破壊的に無意義なる繩墨と習慣とを蹂躙して顧みざるが故にあらずや...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...(そんな無意義なパラドックスで僕を愚弄(ぐろう)しないでください...
池谷信三郎 「橋」
...全く無意義なもので...
伊藤左千夫 「家庭小言」
...ほとんど無意義に近い漠然とした疑問に対して...
寺田寅彦 「科学と文学」
...昔は天然と絵具だけで出来た無意義な絵が多かったが...
寺田寅彦 「二科会展覧会雑感」
...と共に資本家や政治家の営々とした併し無意義な生活も決して同情に値いしない...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...之を實行するものは甚だ稀なり世間誠實の君子少なきに非ずされど單純なる誠實は好方便と爲らず何となれば是れ無意義の誠實なればなり蓋し古へより能く人心を收攬するものは...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...之を実行するものは甚だ稀なり世間誠実の君子少なきに非ずされど単純なる誠実は好方便と為らず何となれば是れ無意義の誠実なればなり蓋し古へより能く人心を収攬するものは...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...かくのごとき現象の見られたのは決して無意義のことでない...
三上義夫 「和算の社会的・芸術的特性について」
...無意義ではあるまいかと疑うようになった...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...なんの興行だって無意義になりはすまいか...
森鴎外 「訳本ファウストについて」
...決してその採集が無意義でないことを...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...銀幕と観衆を喪失(なく)した活動写真機と同様の無意義なものになってしまうのだ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...何だかタヨリナイような――可笑(おか)しいような――自烈度(じれった)いような――のんびりしたような――面白いような――馬鹿馬鹿しいような――有意義なような――無意義なような――...
夢野久作 「鼻の表現」
...ここでばかばかしく無意義に見えた現戦争が...
和辻哲郎 「世界の変革と芸術」
...一切の歴史的開展は無意義となるであろう...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...それらを無意義であり愚かであると断ずるのである...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...精進を斥け文化の展開を無意義とした弥陀崇拝に対して...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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