...實際(じつさい)この頃(ごろ)のように地震(ぢしん)、火災(かさい)、噴火(ふんか)などに惱(なや)まされつゞきでは、却(かへ)つて恥(はづ)かしい感(かん)じも起(おこ)るのである...
今村明恒 「火山の話」
...ホースマンガー・レイン・ジェイルおよびその他の施設は構内に深い井戸があるので1849年にコレラの災害を受けていないし...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...殺人が災難または自殺に変るところを見ていたかった...
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「オスカー・ブロズキー事件」
...そこへ彼等がぽっと上気しながら這入って来るのを見た独身者は災禍(わざわい)なるかな――手管のある妖女どもよ...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...「静岡」大震災見学の非科学的随筆記録を忘れぬうちに書きとめておくことにした...
寺田寅彦 「静岡地震被害見学記」
...災難われに與へたる船を取るべき日を與ふ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...胸に災受けたれば大なる悲哀われにあり...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...彼等にとっては人間の出来事も偶然の天災も同じことで...
中里介山 「大菩薩峠」
...「そんな災難が貴女に降りかかることはなかったのに! 私が貴女の周りにこんな法螺吹き女が近づかないように...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...人生のあらゆる契機が最も大きい災難にさらされることになる...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...あの災難の晩、ロイヤルパレスホテルに滞在されていました...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...顧みればいままでたいていの身にふりかかる災難の火の粉を常に真心(まごころ)の纏(まとい)もて縦横無尽に振りしだいては...
正岡容 「小説 圓朝」
...大震災のとき一家を挙げて行衛不明となつてしまつた由に聞く...
正岡容 「大正東京錦絵」
...要するに震災予防を論じたもので...
武者金吉 「地震なまず」
...通りがかりのいはば災難みたいなものだ...
室生犀星 「帆の世界」
...縦(たと)ひ天災兵燹(へいせん)を閲(けみ)しても...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...こんな風をしてあるけるようになったのも偏(ひとえ)に震災の御蔭である...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...――とんだ御災難であったが...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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