...樽床几(たるしょうぎ)を宙に浮かせて――お聞きに入れます「当世よくばり武士」チョボクレ始まりさよ……そもそもこのたび京都の騒動聞いてもくんねえ長州征伐咽喉元(のどもと)過ぎれば熱さを忘れたたわけの青公家(あおくげ)歌舞伎芝居のとったりめかして攘夷攘夷とお先まっくらおのが身を焼く火攻めの辛苦もとんぼの鉢巻...
中里介山 「大菩薩峠」
...印度のやうな熱帶地方での火攻めは中々容易なことではない...
松本文三郎 「世界に於ける印度」
...火攻めにして追い出しにかかった訳だね...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...貴軍の火攻めの計に乗じて...
吉川英治 「三国志」
...敵だっ」「敵の火攻めだっ」部将のさけびに曹洪...
吉川英治 「三国志」
...――が、いかにせん味方は寡兵、どうしたら彼の大軍を撃破できましょうか」「火計一策です」「えっ、火攻め...
吉川英治 「三国志」
...「……ですから、拙者は、何も知らない顔をしているが、やがて貴兄が呉へかえって、連環の計、火攻めの計など、一挙にその功を挙ぐるにいたれば、当然、かくいう徐庶が、魏の陣中にあって、焼き殺されてしまう...
吉川英治 「三国志」
...敵がもし火攻めなど行えば自ら火をかぶるようなものではないか...
吉川英治 「三国志」
...「火攻めの敵は火で防げ」誰やらが...
吉川英治 「三国志」
...もし敵が瀘水を渡って火攻めをして来たら防ぎはつきますまい」「然り...
吉川英治 「三国志」
...ここを必死で火攻めにかけている...
吉川英治 「三国志」
...火攻めにして陥(おと)さん」と...
吉川英治 「三国志」
...実は千余輛の火攻め車を...
吉川英治 「三国志」
...つづいて赤崎を火攻めに苦しませ...
吉川英治 「私本太平記」
...火攻めを主とした...
吉川英治 「新書太閤記」
...火攻めをもって攻城に成功したためしは幾多もあるが...
吉川英治 「新書太閤記」
...幾たび目かの、木曾川(きそがわ)をわたり、翌日、二宮山(にのみやざん)に出て、敵情を偵察(ていさつ)し、転じて、二十八日には、小折(こおり)附近の敵の散兵を掃討(そうとう)し、附近を、火攻めにして、ひっ返した...
吉川英治 「新書太閤記」
...火攻めに移れ」良兼の部下は...
吉川英治 「平の将門」
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