例文・使い方一覧でみる「潜める」の意味


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...幕に潜めるかの男は鼬(いたち)のごとく走り出で...   幕に潜めるかの男は鼬のごとく走り出での読み方
泉鏡花 「活人形」

...前後を一貫してその底深く潜めるところのものの上には何の変るところもなかったともいえるのである...   前後を一貫してその底深く潜めるところのものの上には何の変るところもなかったともいえるのであるの読み方
高浜虚子 「子規居士と余」

...自分の身体を潜める神秘な楽しみが急に何処(どこ)かに消散してしまって...   自分の身体を潜める神秘な楽しみが急に何処かに消散してしまっての読み方
豊島与志雄 「少年の死」

...壮助は一寸物影に身を潜めるように身を引いて...   壮助は一寸物影に身を潜めるように身を引いての読み方
豊島与志雄 「生あらば」

...すべては思念の中に姿を潜める...   すべては思念の中に姿を潜めるの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...飜(ひるがえ)つてこの頼りなき色彩の美を思ひその中(うち)に潜める哀訴の旋律(メロディ)によりて...   飜つてこの頼りなき色彩の美を思ひその中に潜める哀訴の旋律によりての読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...知るべし女子の権力の那辺に潜めるかを...   知るべし女子の権力の那辺に潜めるかをの読み方
永井荷風 「偏奇館漫録」

...道ならぬ交際(まじはり)の潜めるが如き心地して...   道ならぬ交際の潜めるが如き心地しての読み方
永井荷風 「夜あるき」

...じっと思いを潜めることは...   じっと思いを潜めることはの読み方
中谷宇吉郎 「湯川秀樹さんのこと」

...潜めるエレーンは遂に出現し来(きた)る期(ご)はなかろう...   潜めるエレーンは遂に出現し来る期はなかろうの読み方
夏目漱石 「薤露行」

...まだまだ深く潜める無限の精神を開発することは吾々教育家も未だ力を込めんように私は感ずる...   まだまだ深く潜める無限の精神を開発することは吾々教育家も未だ力を込めんように私は感ずるの読み方
新渡戸稲造 「教育家の教育」

...三それから半月経ったある日江戸の街々の甍(いらか)の上に泳いだ鯉幟(こいのぼり)が影を潜めると...   三それから半月経ったある日江戸の街々の甍の上に泳いだ鯉幟が影を潜めるとの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...うしろぐらいことがなかったら、何も恐いことなんかありゃしないじゃないか」山木は今にも泣き出しそうな顔になって、声を潜めると、「恐いことがあるんだ...   うしろぐらいことがなかったら、何も恐いことなんかありゃしないじゃないか」山木は今にも泣き出しそうな顔になって、声を潜めると、「恐いことがあるんだの読み方
久生十蘭 「魔都」

...いつごろからそういう古代人の死の考えかたなどに僕が心を潜めるようになったかと云いますと...   いつごろからそういう古代人の死の考えかたなどに僕が心を潜めるようになったかと云いますとの読み方
堀辰雄 「大和路・信濃路」

...禾本類の花に在てはその花被皆かくの如く縮小して小鱗片と成り以て花底に潜めるなり...   禾本類の花に在てはその花被皆かくの如く縮小して小鱗片と成り以て花底に潜めるなりの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...物言いも声を潜めるようになり相手をしてくれることもなくなった...   物言いも声を潜めるようになり相手をしてくれることもなくなったの読み方
水上滝太郎 「山の手の子」

...急に声を潜めると赤い顔をしてまた三重子の寝顔を窺つた...   急に声を潜めると赤い顔をしてまた三重子の寝顔を窺つたの読み方
横光利一 「悲しめる顔」

...身を潜める...   身を潜めるの読み方
吉川英治 「源頼朝」

「潜める」の読みかた

「潜める」の書き方・書き順

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「潜める」の英語の意味


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