例文・使い方一覧でみる「漾」の意味


スポンサーリンク

...潮の香の(ただよ)う如く消えたのである...   潮の香の漾う如く消えたのであるの読み方
泉鏡花 「浮舟」

...切子の美しい香水瓶が憐れに破われて煙臭い塵臭い中に床しいホワイトローズの香気を(ただよ)わしていた...   切子の美しい香水瓶が憐れに破われて煙臭い塵臭い中に床しいホワイトローズの香気を漾わしていたの読み方
内田魯庵 「灰燼十万巻」

...高い天井には古風なシャンデリアが点いていたが窓外にはまだ黄昏(たそがれ)の微光が(ただよ)っているせいか...   高い天井には古風なシャンデリアが点いていたが窓外にはまだ黄昏の微光が漾っているせいかの読み方
海野十三 「赤耀館事件の真相」

...そうしてその薄明の々(ようよう)と動いている中を...   そうしてその薄明の漾々と動いている中をの読み方
太宰治 「トカトントン」

...天の一方には弦月(げんげつ)が雲間から寒い光を投げて直下の海面に一抹の真珠光を(ただよ)わしていた...   天の一方には弦月が雲間から寒い光を投げて直下の海面に一抹の真珠光を漾わしていたの読み方
寺田寅彦 「札幌まで」

...帰つてからも遅くまで月光の(たゞよ)ひ流れてゐる野面(のづら)を眺めながら話してゐた...   帰つてからも遅くまで月光の漾ひ流れてゐる野面を眺めながら話してゐたの読み方
徳田秋聲 「或売笑婦の話」

...藻屑もつれて、ゆるくふ...   藻屑もつれて、ゆるく漾ふの読み方
夏目漱石 「水底の感」

...前田子(まえだようこ)夫人...   前田漾子夫人の読み方
長谷川時雨 「明治美人伝」

...まだ死臭がかすかにつてゐるやうでしたが...   まだ死臭がかすかに漾つてゐるやうでしたがの読み方
原民喜 「書簡」

...そこからこの函は放り出されてって来たものであった...   そこからこの函は放り出されて漾って来たものであったの読み方
原民喜 「夏の花」

...山の端には赤く濁った雲が(ただよ)っていた...   山の端には赤く濁った雲が漾っていたの読み方
原民喜 「廃墟から」

...いつも波間にっているような気持で雑沓のなかを歩いていた...   いつも波間に漾っているような気持で雑沓のなかを歩いていたの読み方
原民喜 「火の唇」

...僕は宙につてゐて...   僕は宙に漾つてゐての読み方
原民喜 「火の子供」

...澄んだ空気の中に草の芽や花の蕾の匂ひがつて...   澄んだ空気の中に草の芽や花の蕾の匂ひが漾つての読み方
原民喜 「雲雀病院」

...これらの花々は過ぎ去った日の還らぬことどもを髣髴と眼の前にわす...   これらの花々は過ぎ去った日の還らぬことどもを髣髴と眼の前に漾わすの読み方
原民喜 「夢と人生」

...々(ようよう)として波のまにまにただよい...   漾々として波のまにまにただよいの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「神童」

...部屋の中に(ただよ)うている桃色の光りを白眼(にら)みまわした...   部屋の中に漾うている桃色の光りを白眼みまわしたの読み方
夢野久作 「白菊」

...流れ(ただよ)い...   流れ漾いの読み方
夢野久作 「木魂」

「漾」の読みかた

「漾」の書き方・書き順

いろんなフォントで「漾」

「漾」の電子印鑑作成


影文字メーカー|影付き文字を簡単作成できる無料ツール

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

スポンサーリンク