...無論これまでに漕ぎつけたのは...
石川啄木 「菊池君」
...漕(こ)ぐことは僕にも漕げます...
泉鏡花 「悪獣篇」
...若い漁師はそこそこに舟を漕いで...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...漕ぎ寄せて上陸しようというのが最初に考えたことだった...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...眼つむれば若き我あり春の宵昭和四年四月漕(こ)ぎ乱す大堰(おおい)の水や花見船昭和四年四月八日渡月橋(とげつきょう)の上手より舟を傭(やと)ひて遡上(そじょう)...
高浜虚子 「五百句」
...舟の漕ぎ方くらゐ知らないわけでは...
太宰治 「お伽草紙」
...船幽霊の漕ぐよいよいよいと云う櫓の音が聞えた...
田中貢太郎 「鷲」
...陸地の方へと漕ぎすゝみました...
土田耕平 「海坊主の話」
...水の上を漕(こ)ぎ回ったあの時から...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...見知り顔の船頭が猪牙舟(ちよきぶね)を漕いで通るのを...
永井荷風 「雪の日」
...羽目(はめ)へ寄りかかってコクリコクリと漕(こ)ぎ出してしまいました...
中里介山 「大菩薩峠」
...浜(はま)で運漕業をやつてます」「叔母(おば)さんが?」「叔母(おば)が遣(や)つてる訳でもないんでせうが...
夏目漱石 「それから」
...ここまで漕ぎつけりゃア...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...漕ぎだしたように見せかけるために...
久生十蘭 「肌色の月」
...燈台沖までも漕ぎ出しとる...
火野葦平 「花と龍」
...* ガリー船を漕がせる刑罰・苦役...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...櫓をしなわせてギッギッと漕ぎ寄せて行ったかと思うと...
吉川英治 「江戸三国志」
...一艘(そう)のはしけを矢のごとく漕(こ)がせていった...
吉川英治 「神州天馬侠」
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