...滔々(とうとう)と古今の学芸を論じた...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...彼の舌の先から唾液(つば)を容赦なく我輩の顔面(かお)に吹きかけて話し立てる時などは滔々滾々(とうとうこんこん)として惜い時間を遠慮なく人に潰させて毫(ごう)も気の毒だと思わぬ位の善人かつ雄弁家である...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...滔々と何時間か、アイヌ語でペラペラと説教をするのを、ポカンと口を開いたまま、呆気にとられて聞いていたアイヌたちは、博士の長い長いアイヌ語の説教が終ると、感嘆していったということであります...
知里真志保 「アイヌ語学」
...さっそく立て板に水を流すごとく滔々と...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...滔々大率是れなり現に彼れが外務大臣候補者として内閣の問題となりし時の如き...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...アンナに味方して滔々(とうとう)と述べたてた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...実に勿体(もつたい)なくも有がたき事ならずや……」滔々(とうとう)としてやり出したものですから...
中里介山 「大菩薩峠」
...滔々(とうとう)として不言実行されていることは事実なんで……また考えようによると...
中里介山 「大菩薩峠」
...初手から逃(に)げ路(みち)が作ってある事だから滔々(とうとう)と弁じ立てる...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...滅多矢鱈に滔々とまくし立てるが...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...世は滔々として自由主義に傾き...
河本大作 「私が張作霖を殺した」
...塾中に雄弁滔々(とうとう)と能(よ)く喋舌(しゃべっ)て誠に剛情なシツコイ男がある...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...質問いまだ終らざるに早く既に不折君の滔々(とうとう)として弁じ初むるを見ん...
正岡子規 「墨汁一滴」
...滔々(とうとう)たる青年輩(はい)が処世の門出に多く身を誤まり...
村井弦斎 「食道楽」
...桂香を以て自ら任じつつ飯喰い種にして行く者が滔々として皆然(しか)りであるが...
夢野久作 「近世快人伝」
...脳髄に関する演説を滔々(とうとう)と...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...滔々(とうとう)とこれらの者が流れこんでいたには違いない...
吉川英治 「新書太閤記」
...世は滔々(とうとう)と紊(みだ)れ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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