例文・使い方一覧でみる「滔」の意味


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...彼は々たる天下と共に...   彼は滔々たる天下と共にの読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...々(とうとう)と古今の学芸を論じた...   滔々と古今の学芸を論じたの読み方
芥川龍之介 「侏儒の言葉」

...々たる当世の西陣織と比較して...   滔々たる当世の西陣織と比較しての読み方
芥川龍之介 「龍村平蔵氏の芸術」

...おびたゞしい水は渦をなして街の南を々と流れゆくのである...   おびたゞしい水は渦をなして街の南を滔々と流れゆくのであるの読み方
今井邦子 「伊那紀行」

...今でも猶だ其根性が失せないから大きな詐偽や賭博(ばくち)の欺瞞(いかさま)をやつて実業家だと仰しやいますヮ……」と々(たう/\)と縁日の口上口調で饒舌(しやべ)り立てる大気焔に政治家君も文学者君も呆気(あつけ)に取られて眼ばかりパチクリさせてゐた...   今でも猶だ其根性が失せないから大きな詐偽や賭博の欺瞞をやつて実業家だと仰しやいますヮ……」と滔々と縁日の口上口調で饒舌り立てる大気焔に政治家君も文学者君も呆気に取られて眼ばかりパチクリさせてゐたの読み方
内田魯庵 「貧書生」

...実にいい機嫌で可成夜更けまで何か々(とうとう)とやっていた...   実にいい機嫌で可成夜更けまで何か滔々とやっていたの読み方
高村光太郎 「回想録」

...世は々(とうとう)として民主革命の行われつつあり...   世は滔々として民主革命の行われつつありの読み方
太宰治 「春の枯葉」

...ともかくも々(とうとう)として天下をおぼらすジャーナリズムの波間に遊泳することなしにはいわゆる俳壇は成立し難いように見える...   ともかくも滔々として天下をおぼらすジャーナリズムの波間に遊泳することなしにはいわゆる俳壇は成立し難いように見えるの読み方
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」

...々(とうとう)と説いて聞かせました...   滔々と説いて聞かせましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...他の作家をして片言隻句すら容易に纏めしむる餘裕を與へぬ先に如是閑君は々として常人の思も寄らぬ事を...   他の作家をして片言隻句すら容易に纏めしむる餘裕を與へぬ先に如是閑君は滔々として常人の思も寄らぬ事をの読み方
夏目漱石 「「額の男」を讀む」

...ところが会議の席では案に相違(そうい)して々(とうとう)と生徒厳罰論(げんばつろん)を述べたから...   ところが会議の席では案に相違して滔々と生徒厳罰論を述べたからの読み方
夏目漱石 「坊っちゃん」

...滅多矢鱈に々とまくし立てるが...   滅多矢鱈に滔々とまくし立てるがの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...々(とうとう)たる流風...   滔々たる流風の読み方
福沢諭吉 「女大学評論」

...々(とうとう)女権拡張の大義を唱道せられし時の如き妾(しょう)も奮慨おく能(あた)わず...   滔々女権拡張の大義を唱道せられし時の如き妾も奮慨おく能わずの読み方
福田英子 「妾の半生涯」

...この位々たるものであってほしいと思います...   この位滔々たるものであってほしいと思いますの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...々(とうとう)たる世の趨勢(すうせい)が彼には観えた...   滔々たる世の趨勢が彼には観えたの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...天(とうてん)の飛沫(しぶき)をついてこの船を追っている...   滔天の飛沫をついてこの船を追っているの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...々と奇怪な説明を始めるのであった...   滔々と奇怪な説明を始めるのであったの読み方
蘭郁二郎 「蝕眠譜」

「滔」の読みかた

「滔」の書き方・書き順

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