...急に滔々(とうとう)と弁じ出した...
芥川龍之介 「湖南の扇」
...議論をはじめたとなると滔々として政治問題...
犬田卯 「沼畔小話集」
...その然(しか)らざる所以(ゆえん)を滔々(とうとう)と述(の)べた...
海野十三 「英本土上陸戦の前夜」
...滔々(たう/\)たる水路(すゐろ)五百余里(より)を流(なが)れて東海に入り...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...永い間滔々(とうとう)としゃべり続け...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...滔々と萱原の事に就いて話した...
高浜虚子 「落葉降る下にて」
...世は滔々(とうとう)として民主革命の行われつつあり...
太宰治 「春の枯葉」
...滔々(とうとう)たる勢で流れている...
谷崎潤一郎 「細雪」
...滔々(とうとう)と滝の如くに日本へ向けて...
中里介山 「大菩薩峠」
...滔々(とうとう)と説いて聞かせました...
中里介山 「大菩薩峠」
...あの何事にも理窟が立つて時としては其弊に墮する程滔々として自己の意見と發表し...
長塚節 「記憶のまゝ」
...云うなら人を驚ろすかように滔々(とうとう)と述べたてなくっちゃつまらない...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...初手から逃(に)げ路(みち)が作ってある事だから滔々(とうとう)と弁じ立てる...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...ただ父に(滔天(とうてん)氏)叱(しか)られはしまいかと...
長谷川時雨 「柳原※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子(白蓮)」
...右方に入海のさまにて水滔々たり...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...もしくは滔々(とうとう)たる尖端芸術の渦の底に蔽われて...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...理論立てて滔々(とうとう)と演説した...
吉川英治 「三国志」
...滔々(とうとう)として...
吉川英治 「新書太閤記」
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