...この滑稽な造語を敢てした次席編輯者(彼は法學士ではなかつた)は屹度何か感違ひをしてゐるのであらうといふことであつた...
石川啄木 「A LETTER FROM PRISON」
...「立憲君主制」とかいふ言葉がすべて滑稽な...
石川啄木 「A LETTER FROM PRISON」
...つくり舞台のまんなかへ出てきて滑稽なことをやってひとを笑わせるひょっとこだの...
海野十三 「怪塔王」
...そうは信じながらも、あの金色のお能面みたいな、ゾッとする程無表情な顔を見ると、婦人達は申すまでもなく、滑稽なことには、甲冑姿いかめしい男子までが、色を変えて、ジリジリとあとじさりを始めた...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...滑稽な姿であります...
太宰治 「風の便り」
...突拍子もない滑稽なものに見えまいものでもないのだ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...滑稽な対照であった...
チェスタートン 直木三十五訳 「金の十字架の呪い」
...それは畢竟人間の真その物が滑稽な分子を含んでいるという事になるだろうと思う...
寺田寅彦 「漫画と科学」
...」「極めて滑稽なことだ...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「ボヘミアの醜聞」
...多少滑稽な存在であるような老大家か...
戸坂潤 「日本の頭脳調べ」
...甚だしく滑稽な用途に制限されて了っているとも見られる...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...この滑稽な遊戲が乃ち文學と稱するものだ...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...滑稽な形であらわれる...
火野葦平 「花と龍」
...私にして見れば大音寺もどきの大声で呼びかけたい――実にも滑稽な念願である...
牧野信一 「文学とは何ぞや」
...女の動物的な悲しく滑稽な男性への適応を描き出したものである...
宮本百合子 「女の歴史」
...何と滑稽な意気地のないことでしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...生利(なまぎ)きにも猿を滑稽なものに言ひ做(な)してゐる人間よりも...
ジユウル・クラルテエ Jules Clarete 森林太郎訳 「猿」
...滑稽なことになりますな」「いやそうもいえん...
吉川英治 「大岡越前」
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