例文・使い方一覧でみる「満地」の意味


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...満地泥ににじめる落花を踏むを心惜しと思ひし事もありしが...   満地泥ににじめる落花を踏むを心惜しと思ひし事もありしがの読み方
石川啄木 「閑天地」

...満天満地、(げき)として脈搏つ程の響もない...   満天満地、として脈搏つ程の響もないの読み方
石川啄木 「葬列」

...満月――いや満地になったり...   満月――いや満地になったりの読み方
海野十三 「三十年後の世界」

...満地の日光を樫の影が黒(くろ)く染(そ)めぬいて...   満地の日光を樫の影が黒く染めぬいての読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...満地の墓碣(ぼけつ)の間にただ二人だけが...   満地の墓碣の間にただ二人だけがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...月光と満地の霜とで片岡(かたおか)の斜面は水に濡(ぬ)れたように見えた...   月光と満地の霜とで片岡の斜面は水に濡れたように見えたの読み方
中島敦 「李陵」

...北満地方では、家は煉瓦で出来ている関係もあって、凍上によって崩壊する家が相当あるらしい...   北満地方では、家は煉瓦で出来ている関係もあって、凍上によって崩壊する家が相当あるらしいの読み方
中谷宇吉郎 「凍上の話」

...満地には一月の霜...   満地には一月の霜の読み方
久生十蘭 「魔都」

... 伶人めきし奈良の秋風であり 花草の満地に白と紫の陣立てゝこし秋の風 であり又 君まさず葛葉ひろごる家なればひと叢と寝に来た風 であり...    伶人めきし奈良の秋風であり 花草の満地に白と紫の陣立てゝこし秋の風 であり又 君まさず葛葉ひろごる家なればひと叢と寝に来た風 でありの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...一夜の雨に、満地の血しおは、きれいに洗われ、数日の人気もない夜霧朝霧に、踏みしだかれた草の葉も花も、みな生き生きと、姿を擡(もた)げ直していた...   一夜の雨に、満地の血しおは、きれいに洗われ、数日の人気もない夜霧朝霧に、踏みしだかれた草の葉も花も、みな生き生きと、姿を擡げ直していたの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...愕くべし満地の山川ことごとく呉旗呉兵と化している...   愕くべし満地の山川ことごとく呉旗呉兵と化しているの読み方
吉川英治 「三国志」

...満地を埋むるごとき軍隊と...   満地を埋むるごとき軍隊との読み方
吉川英治 「三国志」

...秋はすでに満地の草の花に見えて...   秋はすでに満地の草の花に見えての読み方
吉川英治 「三国志」

...満地の兵たちはことごとく...   満地の兵たちはことごとくの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...五重の塔の腰をつつんだ一朶(いちだ)の桜が満地を落花の斑(ふ)に染めている...   五重の塔の腰をつつんだ一朶の桜が満地を落花の斑に染めているの読み方
吉川英治 「平の将門」

...もちの木坂満地(まんち)の若草を紅(くれない)にしたことか? ……...   もちの木坂満地の若草を紅にしたことか? ……の読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...満地の銀杏(いちょう)落葉が旋風(つむじ)を描いて舞いめぐったかと思うと――その黄風(こうふう)の渦(うず)を衝いて突然!「待て待てッ...   満地の銀杏落葉が旋風を描いて舞いめぐったかと思うと――その黄風の渦を衝いて突然!「待て待てッの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...満地は虫の音(ね)に耳もしびれるばかりだった...   満地は虫の音に耳もしびれるばかりだったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「満地」の読みかた

「満地」の書き方・書き順

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