「湯たんぽ」の意味
湯を入れて暖を取る道具
「湯たんぽ」の例文(場面別)
- 日常会話寒い夜には湯たんぽを布団に入れて寝ると、とても温かくて快適です。
- 健康冷え性の改善には、湯たんぽを使って体を温めるのが効果的です。
- 伝統文化昔ながらの湯たんぽは、陶器製でデザインも美しく、現代でも人気があります。
小説での「湯たんぽ」の使い方
...湯たんぽの口を出し口金を外しにかかった...
高見順 「如何なる星の下に」
...湯たんぽの湯でお茶を出すと...
高見順 「如何なる星の下に」
...むかしから癖(くせ)がついているせいか炬燵(こたつ)や湯たんぽばかりではたよりないといいますとそんなえんりょをしてくれないでもようござります...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...だから湯たんぽで暖めてある布団へ這入ることを嫌って...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...寒い時分には湯たんぽのことでよく喧嘩をした...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...湯たんぽの温(ぬく)もりと猫の活気とでぽか/\してゐる寝床の中で...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...」「いいえ、長火鉢だの、湯たんぽだの、なんてことでしょう...
豊島与志雄 「女心の強ければ」
...長火鉢にも湯たんぽにもなれないと……...
豊島与志雄 「女心の強ければ」
...わたしは柿沼の湯たんぽだったでしょうよ...
豊島与志雄 「女心の強ければ」
...お足に湯たんぽをあてて差上げお胸に芥子(からし)をはって差上げたことをお話しますと...
豊島与志雄 「碑文」
...日頃の用心もそのかいなく鳥啼(な)き花落ちる頃に及んでかえって流行感冒にかかりつづいて雨の多かったためか新竹伸びて枇杷(びわ)熟する頃まで湯たんぽに腹あたためぬ日とてはなく食事の前後数うれば日に都合六回水薬粉薬取交(とりま)ぜて服用する煩(わずら)わしさ...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...渡辺に「何をこの湯たんぽ」と言はせたらその受けたの何のって...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...昨夜湯たんぽを二つあてて寝たら今日は大変によくなり...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...湯たんぽに抱きついて寝てゐた...
室生犀星 「鉄の死」
...そのころ居た女中が縁側でその湯たんぽを入れながらいふ声が...
室生犀星 「鉄の死」
...湯たんぽは決して入れさせたことがない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...蒲団の裾へまわって湯たんぽの加減をみていた紀久子は「え?」と聞きかえした...
矢田津世子 「父」
...「湯たんぽ」とか「あんか」とか「塩入(しおいれ)」とか(これを土地では塩笥(しおげ)といっているそうです)...
柳宗悦 「多々良の雑器」
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