...秋晴れの日本橋(にほんばし)を渡る時でも...
芥川龍之介 「或敵打の話」
...「島(ホルメン)へ渡るかって...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「幸福のうわおいぐつ」
...家中にひびき渡る高笑いをした...
梅崎春生 「狂い凧」
...この露路をぬけてドンドン橋を渡ると瓦斯会社の横に出る...
海野十三 「白蛇の死」
...これが特に秋の空の澄み渡るのを賞翫(しょうがん)するのであります...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...鼠(ねずみ)の天井を渡る音が騒がしく聞こえた...
田山花袋 「田舎教師」
...雲助(くもすけ)とかの肩によって渡る御侍...
寺田寅彦 「東上記」
...先ず小羊(こひつじ)を抱(だ)いて渡ると親羊(おやひつじ)が跟(つ)いて渡ると云う例をひいて...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...馬蹄の音が名寄中に響き渡る...
徳冨蘆花 「熊の足跡」
...まれにイエナ橋を渡る通行人らは...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...高い梢を渡る風の音しかしなかった...
直木三十五 「南国太平記」
...隊長のはなかなか罪が深いのう」井村のこの声がひとしお大きく田圃の中で響き渡ると...
中里介山 「大菩薩峠」
...この世を渡る者は坊主(ぼうず)であれ商人であれ武士であれ...
新渡戸稲造 「自警録」
...寒潭(かんたん)を渡る雁(がん)のように...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...4700そしてそれが一段一段と行き渡る...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...朝霧の間にちりん/\響き渡る...
吉江喬松 「山岳美觀」
...世を浮舟と渡るすべはよう存じておらぬ」介(すけ)は...
吉川英治 「私本太平記」
...「わしはこっちへ渡る――さあ...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索
