...まがうようもない渋柿だからである...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...渋柿を離れて、どこに甘柿がありましょうか...
高神覚昇 「般若心経講義」
...この比較についてはかつて雑誌「渋柿(しぶがき)」誌上で細論したからここには略するが...
寺田寅彦 「映画芸術」
...渋柿)*根津権現(ねづごんげん)の境内のある旗亭(きてい)で大学生が数人会していた...
寺田寅彦 「柿の種」
...渋柿)*脚(あし)を切断してしまった人が...
寺田寅彦 「柿の種」
...渋柿)*「あらゆる結婚の儀式の中で...
寺田寅彦 「柿の種」
...渋柿)*東京へんでは...
寺田寅彦 「柿の種」
...渋柿)*切符をもらったので...
寺田寅彦 「柿の種」
...渋柿)*一日忙しく東京じゅうを駆け回って夜ふけて帰って来る...
寺田寅彦 「柿の種」
...渋柿)*大震災の二日目に...
寺田寅彦 「柿の種」
...渋柿)女の顔夏目先生が洋行から帰ったときに...
寺田寅彦 「柿の種」
...渋柿)曙町より(十七)せんだって「煙草(たばこ)に関する展覧会」というのが...
寺田寅彦 「柿の種」
...渋柿)八 ナポリとポンペイ五月二日朝甲板へ出て見ると...
寺田寅彦 「旅日記から(明治四十二年)」
...塚原渋柿園は「最上川」を...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...陰干の渋柿(しぶがき)のような色になった...
夏目漱石 「三四郎」
...自宅(うち)の渋柿は八百屋(やおや)から買った林檎(りんご)より旨(うま)いものだ...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...鼻たれの兄と呼ばるゝ夜寒かなふと眼を開けば夜はいつしか障子の破れに明けて渋柿の一つ二つ残りたる梢(こずえ)に白雲の往き来する様など見え渡りて夜着の透間に冬も来にけんと思わる...
正岡子規 「旅の旅の旅」
...おときは庭前の柿が渋柿だという事を伝えた...
水上滝太郎 「果樹」
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