...田植しても枯渇する地方のみじめさ...
種田山頭火 「其中日記」
...渇(かつ)を医(い)やすことができ...
寺島柾史 「怪奇人造島」
......
峠三吉 「原爆詩集」
...制作に対するモチーフの涸渇を感じていた...
豊島与志雄 「自由人」
...その渇きは水甕(みずがめ)よりもむしろ酒びんをほしがるような類(たぐ)いのものだった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...理想に渇してる精神に麦湯を割った酒を与うること...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...六八重申しけるはわが身かつて伊香保(いかほ)に遊びし頃谷間の小流(こながれ)掬(く)み取りて山道の渇(かわ)きをいやせし故(ゆえ)か図(はか)らず痢病(りびょう)に襲はれて命も危(あやう)き目に逢(あ)ひたる事あり...
永井荷風 「矢はずぐさ」
...或は『若し爾曹(なんぢら)我が爲に飢ゑ渇(かわ)く事あらば爾曹(なんぢら)幸なり』といふ主の御慰めなど...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...――山汗は蒙古語にて興安嶺の意なり――熱河冷タク血ニ渇イテ...
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...この渇きを刺激するのが私の迫害者どもの計画であったらしい...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「落穴と振子」
...ときどきなにかに渇えたような激しさで...
山川方夫 「愛のごとく」
...渇いていることに気づき...
山本周五郎 「さぶ」
...これでも、かなり急いで来たものと見えて、使いの者は胸毛の汗をふき、馬は草に渇して、手綱(たづな)を離されると、すぐそこらをかぎ廻り、青い泡をかんでいる...
吉川英治 「江戸三国志」
...精神力が枯渇(こかつ)を告げると...
吉川英治 「黒田如水」
...渇(かつ)を考えるな...
吉川英治 「新書太閤記」
...彼の心に渇(かわ)きぬいていたものだった...
吉川英治 「新書太閤記」
...五焦(や)けつくように喉が渇(かわ)く...
吉川英治 「宮本武蔵」
...その枯渇(こかつ)したすがたには...
吉川英治 「宮本武蔵」
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