...するどい蹴爪をかき添えるかも知れない...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...「もう一つ言い添えることもあるぜ...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...と言い添える事もある...
太宰治 「パンドラの匣」
...座頭はめくらの藝人であって専ら座興を添えることを職業としており...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...ただ一種の色気を彼女に添えるに止った...
豊島与志雄 「化生のもの」
...年増の芸者は座談に興を添えるつもりで...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...糸屑(いとくず)のこぼるるほどの抽出(ひきだし)を二つまであらわに抜いた針箱を窓近くに添える...
夏目漱石 「虞美人草」
...「御無沙汰(ごぶさた)をしました」とすぐ言訳を添える...
夏目漱石 「虞美人草」
...そのうえ物腰にどことなく上品な趣きさえ添えるコツを心得ていた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...正誤表を添えるに遑(いとま)あらずして売り出された...
森鴎外 「訳本ファウストについて」
...いつも引用句に一々作者の名を添えることをしなかったのであろう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...個性以下の作について語り添える何の必要もないであろう...
柳宗悦 「工藝の道」
...夏の夜軒端(のきばた)などに吊して涼しさを添える品であります...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...夏着に涼しさを添える織物であります...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...終りに鹿児島辺で見られる馬具についても言い添えるべきでありましょう...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...それに一々地図を添えるようにしてあった...
柳田国男 「故郷七十年」
...私の目的は一つの単語の知識を添えることではない...
柳田国男 「木綿以前の事」
...生のまま黒パンといっしょに」「粉チーズもね」と子供が口を添えると...
山本周五郎 「季節のない街」
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