「深更」の意味
夜が更けて非常に遅い時間
「深更」の例文(場面別)
- 日常会話深更までテレビを見ていたら、翌日とても眠かった。
- 文学・創作深更の街に灯るネオンが、孤独を際立たせた。
- ビジネス(報告・連絡)深更に及んだ会議のため、明日の始業時間を1時間遅らせます。
小説での「深更」の使い方
...「深更には帰らない方が良いですよ...
...「深更に騒がないでください...
...「深更に話をすると、夜更かしになってしまいます...
...「もう深更だから、寝ましょう...
...「深更の底には落ちてしまった...
...自在に歓楽を尽くして深更に至る等...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...深更になって世間の静まりたるときには風の都合にて...
井上円了 「おばけの正体」
...この夜、宮崎虎之助氏夫妻、刺を通じて來り、話して、深更に及べり...
大町桂月 「妙義山の五日」
...……………………………はだかへ木の実ぽつとり六月廿三日……深更...
種田山頭火 「松山日記」
...歸宅後深更雨...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...深更地大に震ふ...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...毎夜深更に起るのか...
夏目漱石 「道草」
...――深更(しんかう)...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...もう全くの深更であつた...
平出修 「計画」
...ただ三月三十一日の深更(しんこう)ということを記憶している読者のみが作者のトリックを観破し得るのである...
平林初之輔 「現下文壇と探偵小説」
...こちらへ上がりますことが深更になりました」と源氏は中宮に挨拶(あいさつ)をした...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...(F・O)T その夜深更――S=荒れ果てた辻堂辺りは古い杉の木が茂った深山幽谷である...
山中貞雄 「武蔵旅日記」
...東京駅ホテルにて富豪紳士毒殺さる昨夜深更の出来事本日午後三時端緒つく狭山鬼課長出動活躍昨十三日夜...
夢野久作 「暗黒公使」
...約二十時間を経過致しましたこの深更(しんこう)になりますと...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...しかも深更になって...
吉川英治 「江戸三国志」
...はや深更にもなり...
吉川英治 「私本太平記」
...深更(しんこう)に十手の襲うところとなったため...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...深更の汽車にて博士は帰京...
吉川英治 「年譜」
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